新着記事

LGBTQ支援はロンドン、リオ大会のレガシー。東京2020はどうなりますか?【世界が変わる異文化理解レッスン 基礎編14】

LGBTQ支援はロンドン、リオ大会のレガシー。東京2020はどうなりますか?【世界が変わる異文化理解レッスン 基礎編14】

コスタクルーズ提供

費用が高い?日数がかかる?憧れる?「クルーズ旅行」の本当のところ

【ビジネスの極意】やりたい仕事とはどのような仕事ですか?|「やりたい仕事」を追い求めて消耗する人たち

【ビジネスの極意】やりたい仕事とはどのような仕事ですか?|「やりたい仕事」を追い求めて消耗する人たち

蒸れを防ぐ秘密機構で夏場も快適な撥水帽子

『あなたへ』

降旗康男監督と高倉健が組んだロードムービー『あなたへ』【面白すぎる日本映画 第31回】

夏の登山・ハイキング人気スポットランキング!

登山・ハイキング人気スポットランキング|「世界自然遺産」から「日本百名山」まで夏に行きたい景勝地10選

高血圧

「高血圧治療ガイドライン」改定であなたも高血圧!?|40代からは塩分量に注意が必要!

畳の香りにつつまれて極上の昼寝ができる快眠寝具セット

スタンダードの「供給源」|ブロードウェイ・ミュージカルとグレイト・アメリカン・ソングブック【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道11】

ブロードウェイ・ミュージカルの名曲をジャズマンが演奏する理由【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道11】

食の安全。自分の身を自分で守るためには|『OK食品 NG食品 どちらを食べますか?』

危険な食品添加物から自分の身を守る|『OK食品 NG食品 どちらを食べますか?』

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

ピックアップ記事

  1. ファストバックはリアのデザインが特徴的。セダンは伸びやかなデザインでありながら「塊感」があり、走る姿も美しいと想像させるものに仕上がっている。
  2. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

健康

がん克服に必要な「体力」と「免疫力」のつけ方|『がんが治る人 治らない人』

文/鈴木拓也

がん克服に必要な「体力」と「免疫力」のつけ方は?|『がんが治る人 治らない人』

■がんを治すのに必要なのは「5つの力」

いまや2人に1人が一生の間にかかる「がん」。

医学の進歩により、がんから生還する人の割合は増えているが、まだまだ死亡率の高い恐ろしい病気であることに変わりない。

この病気の不思議な点は、同じがんにかかり、ステージも同じ、受けた手術が同じでも、ほどなく亡くなってしまう人もいれば、10年以上元気に生きる人もいるということだ。
早くに亡くなる人と長く生きる人とでは、何が違うのだろうか?
これを追究し、書籍『がんが治る人 治らない人』(あさ出版)にまとめた佐藤典宏医師(産業医科大学第1外科講師、外来医長)によれば、「5つの力」を総合的に作用させた人ほど、がんから生還して長生きしているという。

その「5つの力」とは、「受け入れる力」、「情報を集める力」、「コミュニケーション力」、「体力」、「免疫力」を指す。

本書でいう、「受け入れる力」は「がんである事実を受け入れ、ショックから立ち直り、治療へ向けて前向きな姿勢になれる力」を、「情報を集める力」は「がんに関する情報を収集し、ベストの治療法を選ぶ力」を、「コミュニケーション力」は「主治医や周囲の人との円滑なコミュニケーションをはかる力」を意味する。このあたりは、他の医師が書いた本でもよく語られ、理解されている方は多いと思う。

意外に思われるのが、「体力」と「免疫力」だろう。がんにかかれば、体力も免疫力も落ちる一方で、自身がどうこうできる問題ではないと思いがちだが、実はそうではないと佐藤医師は語る。例えば、入院中に筋力が低下するのは、がんの影響というよりむしろベッドに寝たままで身体を動かさないことが主因。そして、「手術前に全身持久力や筋力、および筋肉の量が低下すると手術後の合併症が増え、また手術による死亡率が増える」とのことで、積極的に運動することを奨励している。

■軽い有酸素運動とレジスタンス運動が効果的

では、どのような運動をどれぐらいすべきか?
本書では、「有酸素運動とレジスタンス運動(筋トレ)の両方を組み合わせる」と、効果的だとされている。

有酸素運動とは、酸素を体に取り込みながら、時間をかけて行う負荷の軽い運動のこと。具体的には、「散歩(ウォーキング)、ジョギング、サイクリング、エアロビクス、スイミング」が挙げられているが、その中で特にすすめられているのが、ウォーキング。運動習慣のなかった人でも、手軽に始められるからというのがその理由だ。そして、毎日20~30分行うのが理想的とも。

レジスタンス運動は、筋肉が少なくなっている高齢者は特にやっておきたいトレーニングだという。ただ、ハードな鍛錬は不要で、1~2kgの軽いダンベルを両手に持って上げ下げしたり、重りを持たず自重で行うスクワットや腕立て伏せなど、数種類のメニューをこなせば十分。頻度は週に2~3回でよいという。

もし、習慣化が難しい場合は、スポーツジムに通うことを佐藤医師はすすめる。その場でトレーナーの指導を受けられ、様々な人と接する機会が増えるなど精神的なプラス面もメリットもあるからだ。ただし、本格的に運動を始める前に、主治医と相談することを忘れてはならない。

■「くよくよしない楽天家」は「免疫力」が高い

もう1つの重要な「力」である「免疫力」については、まず「くよくよしない楽天家」であることが、アドバイスされている。

がんのことを心配したり、不安に思ったりする時間をできるだけ減らし、できるだけ気持ちのいいことや楽しいこと(趣味や旅行など)をするように心がけてください(本書171~172pより)。

実際の話、英米で行われた調査では、楽観的な患者は死亡率(死亡リスク)が16~20%低下することが判明している。これは、前向きな気持ちが脳内物質のβ(ベータ)エンドルフィンの分泌を促し、これががん細胞をやっつけるNK細胞やT細胞の機能を高めるからだとしている。

逆にストレスは、こうした細胞の力を低下させる。そこで「免疫力」を高めるもう1つの方法として佐藤医師が提案しているのが、マインドフルネス瞑想。ガンに伴うストレスを減らすため、医療の現場で実践されているという。マインドフルネス以外にも、「ヨガ、お経を唱える、ロウソクの火を眺める」など、心が無になり落ち着きを得られるものであれば、なんでもよいという。

*  *  *

「体力」や「免疫力」をアップさせる方法として、ほかには「良質なタンパク質をしっかりとる」、「体温を高めに保つ」、「自然のなかへ出かける」などあるが、これらを含め「5つの力」には、がんに限らず様々な病気の回復に効果があるという。何らかの病気に悩んでいる人は、本書を頼りに「5つの力」を高めていくとよいだろう。

【今日の健康に良い1冊】
『がんが治る人 治らない人』

http://www.asa21.com/book/b432081.html/

(佐藤典宏著、本体1,300円+税、あさ出版)

『がんが治る人 治らない人』
文/鈴木拓也
老舗翻訳会社役員を退任後、フリーライター兼ボードゲーム制作者となる。趣味は散歩で、関西の神社仏閣を巡り歩いたり、南国の海辺をひたすら散策するなど、方々に出没している。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. AIは乳がんの見逃しを防げる? これからの乳がん画像診断の未来 AIは乳がんの見逃しを防げる?| 乳がん画像診断の未来
  2. 自分の身は自分で守る!|乳がん検診はどれを選ぶべき? 自分の身は自分で守る!|「乳がん検診」はどれを選ぶべき?
  3. 我が闘病|大島康徳 我が闘病|大島康徳「今や、誰もがいつ癌になってもおかしくない時代…
  4. 我が闘病|大島康徳 我が闘病|大島康徳「癌を宣告された時、真っ先に電話をした相手は、…
  5. 我が闘病|大島康徳 我が闘病|大島康徳「大腸癌ステージ4。放置すれば余命1年という非…
PAGE TOP