■坐骨神経痛を和らげる体操
![新規ドキュメント 7_1](https://serai.jp/wp-content/uploads/2017/01/45b726eff1bf4c17c552e86ae19ab8c2-500x175.jpg)
©hirasawaminami
(1)うつ伏せになり、症状が出ている側の膝を90度まで曲げる。
![新規ドキュメント 7_2](https://serai.jp/wp-content/uploads/2017/01/c25503c3f0d91703b6990c5d77fecb38-500x424.jpg)
©hirasawaminami
(2)曲げた足を外側(内股方向)に倒す。足を同じ側の手でかかとを持ち、下に向けて20秒ほど押し付ける。
![新規ドキュメント 7_3](https://serai.jp/wp-content/uploads/2017/01/f09059535730bf7226f317c51a69422e-500x271.jpg)
©hirasawaminami
(3)今度は仰向けに向きを変え、症状が出ている側のかかとを下から両手でつかむ。かかとを手前に引き、臀部に限界を感じたところで止める。
![新規ドキュメント 7_4](https://serai.jp/wp-content/uploads/2017/01/017cf5c745ed25a338f8b5486468bc35-500x233.jpg)
©hirasawaminami
(4)(3)の状態から症状が出ている側と反対方向へ手を水平移動させ、臀部に限界を感じたところで止めて、そのまま30秒ほどキープする。
仰向けの時は頭は浮かないよう床につけたまま行います。枕を使ってもOK。多少キツく感じても我慢してそのまま行いましょう。1回50秒、1日何回でも。
この体操も以下の点に注意してください。
□ ギックリ腰、または腰の痛みが強い時は行わないこと。
□ 股関節、膝、足首などに強い痛みが発生した場合は、必ず中止すること。
坐骨神経痛は、腰に原因があるものとお尻に原因があるものに分けられます。今回の体操はお尻に原因がある人向けのものになります。この体操で症状を和らげることができたら、座りっぱなしなど生活習慣を改善して、坐骨神経痛を予防していきましょう。
監修・構成/宮腰圭
取材・文/庄司真紀
![](https://serai.jp/wp-content/uploads/2017/01/Fotolia_97735016_Subscription_Monthly_M.jpg)