Google Chromeは、インターネットからさまざまなファイルをダウンロード・保存することができます。単にデータをダウンロードするだけではなく、履歴の確認や保存先の変更なども可能。iPhoneなどのスマートフォン(以下、スマホ)でもよく使われるブラウザです。

そこで、この記事では、Google Chromeでのダウンロードに関する基本的な知識を解説します。

目次
Google Chromeでファイルをダウンロードする
Google Chromeのダウンロードの履歴を確認する
Google Chromeでダウンロードするファイルの保存先を変更する
Google Chromeでファイルをダウンロードできない場合について
最後に

Google Chromeでファイルをダウンロードする

Google Chromeでファイルをダウンロードする方法は簡単です。ダウンロードしたいファイル類があるサイトに遷移します。

一般的なファイルであるなら、ダウンロードのリンクをクリックすると、ダウンロードが開始。進捗状況が表示された後に、画面右上にダウンロードしたファイルが表示されるでしょう。

データを開くリンク

ダウンロードリンクがない画像や動画などもダウンロードすることは可能です。ダウンロードしたい画像・動画があれば、その上にカーソルを合わせて右クリック。すると、メニューが出てきますので、項目の中から「名前を付けて画像を保存」を選びましょう。保存先について聞かれた後、画像がダウンロードされます。初心者でも簡単にできる方法ですね。

画像をダウンロード
保存された画像

PDFの場合は、リンクをクリックすると、ブラウザ上でPDFの閲覧画面に遷移することがあるでしょう。その場合は、画面右上にダウンロードアイコンがありますので、これをクリックします。ダウンロードしたい場所を聞かれた後、ダウンロードが始まります。

一般的なウェブページも実はダウンロードして、自分の端末にデータを保存することができるのです。ウェブページの内容は運営元の都合によって、ページが削除されたり更新されたりすることが珍しくありません。この場合、ブックマークしていたとしても、見たかった内容そのものは既に閲覧できなくなっている可能性があります。そこで、自分のパソコンなどに保存しておけばいつでも見直すことができるというわけです。

ウェブページの内容を保存する方法は、2つあります。まず、なるべくオリジナルのウェブページと同じスタイルで保存・閲覧したいのであれば、HTML形式で保存するといいでしょう。

その際、画面右上の縦の三点リーダーがありますので、これを選んで「その他のツール」→「名前を付けてページを保存」と進むと、ファイルの保存先を聞かれるので、ページを保存。拡張子が「html」で保存されたデータは、ブラウザで開くことができるというわけです。なお、画像などのデータもフォルダに入って保存されます。そのため、画像が多いページでは保存するまでに時間がかかるかもしれません。

HTLMでの保存
ブラウザで開いた様子

ウェブページを保存する手段はもう一つあります。それはPDF形式で保存する方法です。PDF形式にすると、オリジナルに比べて多少デザインが変わることがありますが、内容自体はおおむね元のままで保存できます。PDF形式ならば、HTML形式に比べてデータのサイズも小さくなりますし、メールやチャットなどで他のユーザーとデータを共有するのも簡単です。

PDF形式で保存するには、まず画面右上の縦の三点リーダーをクリック。そして、「印刷」を選びましょう。すると、画面右側に「PDFに保存」とあるので、この状態で「保存」を押します。すると、ファイルの保存先を聞かれた後にPDFとしてページが保存されるでしょう。後は、ブラウザやPDF閲覧ソフトなどでPDFとして読むことができます。

PDFに保存
PDFで開いた様子

ちなみに、PDFとして保存する際にいろいろな設定ができます。保存したいページの指定、余白の調整、1枚あたりのページ数の設定など。気になる方は試してみてください。

Google Chromeのダウンロードの履歴を確認する

Google Chromeでは、過去にダウンロードしたファイルの履歴を確認することができます。パソコンとスマートフォンでは操作方法が異なりますよ。それぞれの場合について見ていきましょう。

パソコンの場合

画面右上の縦の三点リーダーをクリックし、「ダウンロード」を選びましょう。これまでダウンロードした各ファイルが一覧として表示されているのを確認できます。ファイル名、ダウンロードした元のURL、ダウンロードした先へのリンク、削除されたラベルなど詳しい情報が付与されています。

また、リスト最上部にある「ダウンロード検索」でファイル名、URL、拡張子などでダウンロードしたファイルも検索することができるので、便利です。

なお、ダウンロードした履歴を簡単に把握したいだけなら、画面右上のダウンロードアイコンからダウンロード履歴を確認できます。そこから、ダウンロードしたファイルを開いたり、ダウンロード先まで遷移したりできるのです。

スマホの場合

この記事では、Androidを例に解説します。Google Chromeを立ち上げたら、画面右上の縦の三点リーダーをタップし、さらに「ダウンロード」をタップします。すると、ダウンロードしたファイルが一覧表示されるでしょう。なお、ダウンロードしたファイルの種類で絞り込むこともできます。

また、一番上にある検索アイコンからファイル名などでダウンロードしたファイルを検索することもできます。

Google Chromeでダウンロードするファイルの保存先を変更する

ユーザーによっては、デフォルトとは違う場所にファイルをダウンロードしたいという人もいることでしょう。ダウンロードする場所を指定することは可能です。

パソコンの場合

画面右上の縦の三点リーダーをクリックし、さらに「設定」をクリックします。すると、設定画面一覧になるので、画面左側に「自動入力」「デザイン」などの項目を確認できるでしょう。その中にある「ダウンロード」をクリックします。

ダウンロード場所のパス(フォルダーなどの位置)の記載欄に「変更」ボタンがあるので、それをクリック。後は、どの場所に保存するかを指定し、完了です。

スマホの場合

デフォルトではAndroid本体の「ダウンロード」フォルダに保存されます。しかし、SDカードに保存したいこともあるでしょう。そんな場合は、保存先を変更しましょう。

Google Chromeを起動後、ダウンロード一覧画面にまで遷移したら、画面最上部にある歯車をタップ。そしてさらに「ダウンロード場所」をタップすると、以下のような画面が出てきます。ここで、スマホ本体に保存するか、SDカードに保存するかを選択できるのです。

Google Chromeでファイルをダウンロードできない場合について

Google Chromeでファイルをダウンロードしようとすると、エラーが発生したり、進行が止まったりして、ダウンロードが終わらないことがあります。原因と対処法をいくつか見ていきましょう。

まず、ウイルス対策プログラムがダウンロードプロセスを中断している可能性があります。そのため、ウイルス対策プログラムを一時的に無効にしてから、再度ダウンロードを試してみましょう。Google Chromeには独自のスキャン機能があるため、安全性は保たれます。

Google Chromeそのものが古いのか、破損している可能性もあります。Google Chromeをアップデートまたは再インストールしましょう。

これらの方法でも解決しない場合は、別のブラウザやデバイスでダウンロードすることも考えましょう。

最後に

Google Chrome はダウンロードについても優れています。ダウンロードしたデータを検索したり、ダウンロード元のサイトまでたどることも可能。この記事がGoogle Chrome のさらなる活用に役立てば幸いです。

●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。

 

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