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【京都人のお墨付き】狂言師・茂山茂さんおすすめの京都甘味「豊松堂の京あめ」

取材・文/末原美裕

京都で長年活躍している目の肥えた方々が足繁く通うお店は、間違いなく感動と出会えるところ。本連載では目利きの京都人の方が太鼓判を押すお店を紹介していきます。

狂言師の茂山茂さん

今回京都人のお墨付きの場所を教えてくれるのは、狂言師の茂山茂さん。茂山さんは400年にわたり、京都に息づいてきた狂言師一家である茂山千五郎家の一員です。今回は、舞台に上がる狂言師には必需品の京あめのお店を紹介してくださいました。
(狂言師・茂山茂さんおすすめの京都手土産「水田玉雲堂の唐板」はこちら

透明感のある艶が手作りの誇り

京あめ処 豊松堂

京あめ処 豊松堂

「狂言師は喉を使う職業なので、飴は必需品なのです。普段は市販ののど飴が多いのですが、普通の飴が欲しくなった時には豊松堂さんの飴が多いですね」と茂山さんがおすすめしてくれたのは、「京あめ処 豊松堂」のあめ。京都のベーカリーショップとして有名な「進々堂」本社や日本茶専門店の「一保堂」、骨董屋さんや画廊が並ぶ寺町通にお店を構えています。

歩くだけで思い描く“京都”を感じられる魅力的な通りです。

歩くだけで思い描く“京都”を感じられる魅力的な通りです。

明治30年の創業以来、どのあめも一つ一つ手作りで仕上げられていきます。「銅なべに入れたあめを直火でじっくり煮詰め、冷やし台でゆっくり冷ましていくから澄み切ったクリアなあめになるんです」とは店主の田中太さん。手作りだからこそ実現できる、透明感のあるあめのみが“京あめ”と呼ばれるんだそうです。

銅なべでじっくりと煮詰めたあめを冷やし台に移す様子。

銅なべでじっくりと煮詰めたあめを冷やし台に移す様子。

銅なべでじっくりと煮詰めたあめを冷やし台に移す様子。

 

手間暇かけてつくられたあめだけがクリアな光を放ちます。

手間暇かけてつくられたあめだけがクリアな光を放ちます。

「長男の七五三の時に、豊松堂さんの千歳あめを幼稚園でもらってきたのが最初の出会いでした。その後、幼稚園の担任の先生が嫁がれて、卒園した今でも身近なお店です」と茂山さん。平安神宮、松尾大社、京都府神社庁などに千歳あめを納めている由緒あるお店でもあります。

ねじった形が特徴的な優しい味の千歳あめ。

ねじった形が特徴的な優しい味の千歳あめ。

「自宅用として買ったり、長男の舞台を見に来てくれたお友だちに、お礼としてお渡ししたりしています」と茂山さん。色鮮やかでちょこんと可愛らしい小袋入りの京あめは、確かに手土産として喜ばれそうですね。ほんのり香る、上品な甘さが癖になる大人のリピーターも多いそうですよ。

小袋入り京あめ各190円(税込)。

小袋入り京あめ各190円(税込)。

* * *

茂山さんがおすすめしてくれたお店はどちらも甘味処だったので、甘いものがお好きなのかを聞いたところ、「嫌いではないですが、生の和菓子やケーキなどはあまり食べません。豊松堂、水田玉雲堂のような、昔が感じられる、素朴な甘味のものが好きです」とのことでした。どちらも季節や時代の変化を見定めながら、変わらない美味しさを長く追求している、京都らしいお店。
手作りのやさしい味を求めて京都人が通うのも頷けます。

■茂山茂さん
狂言師。1975年生まれ。茂山五世千作の次男。4歳で初舞台を踏み、茂山宗彦・逸平らと共に「花形狂言少年隊」を結成。「TOPPA!」、「HANAGATA」などでも活動。2012年京都府文化賞奨励賞を受賞。

【公演情報】
「ザ・学校狂言」
日時:5月3日開催(1回目10:30、2回目13:00、3回目15:00)
会場:京都市立室町小学校・体育館
アクセス:地下鉄「今出川」下車、徒歩5分
入場無料(要申し込み・先着順・自由席)
https://kyotokyogen.com/2019/02/20190210zagakko/
お豆腐狂言 茂山千五郎家
公式HP:http://kyotokyogen.com
お問い合わせ:075-221-8371(茂山狂言会事務局)

■京あめ処 豊松堂
営業時間:9時〜18時(土日祝日休み)
住所:京都市中京区寺町通り夷川上る久遠院前町679番地
TEL:075-231-2727
アクセス:地下鉄「市役所前」下車、徒歩5分
http://www.hoshodo.com/

取材・文/末原美裕
小学館を経て、フリーの編集者・ライター・Webディレクターに。2014年、文化と自然豊かな京都に移住。

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