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雪舟を生んだ地・岡山県立美術館が所蔵する珠玉の水墨画コレクション展が、いま仙台市博物館で開催されています。(~10月30…
この木のスプーンは、日本の国民食とも言えるカレーライスをより楽しく、おいしく味わうために、島根県出雲市にある天然木の工房…
飲み過ぎた後に、二日酔いの朝に、体に嬉しい「玉子粥(がゆ)」。ごはんを煮て、かき玉子を加えて、塩で味を調える、あるいは醤…
江戸時代後期の絵師、鈴木其一(すずき・きいつ、1796-1858)の大規模な展覧会が、東京ミッドタウンのサントリー美術館…
日本を代表する漆器産地の山中(石川県)には、あらゆる漆芸の技術がある。漆の技といえば塗りをイメージする人も多いだろうが、…
文/高橋昌嗣(写真家) 昭和49年7月、私は「琵琶法師」に会いに国東半島へ旅をした。 とはいえ、なんのあてもなかった。琵…
精進料理では生臭物を使った料理はタブー。そのため、野菜を使って、肉や魚に見立てた“もどき料理”が発展したと考えられていま…
空前の猫ブームといわれる昨今。でも、猫の生活や行動パターンについては、意外と知られていないことが多いようです。 人間や犬…
文/上野誠(奈良大学教授) 奈良に住んで25年になる私でも、ふと、四季の風に誘われて歩きたくなる道がある。奈良ホテルから…
磁器の見どころといえば、一般には青い呉須の模様や色絵。白の下地はいわばキャンバスだ。 しかし長崎県諫早市の長谷川武雄さん…
19世紀フランス象徴主義を代表する画家、ウジェーヌ・カリエール(1849-1906)の展覧会が、東京・新宿の東郷青児記念…
大分県の南端に位置する「深島」は、佐伯市蒲江から出ている定期船でしか行けない、周囲約4キロの小さな離島だ。この小さな島に…
意外なことに、日本の陶土で土鍋を作れるほどの耐火度を持つ粗土が採れるのは、三重県北西部にある伊賀地域だけだという。 その…
北を目指して走る東北本線の列車が福島県に入ると、最初に現れる町が白河市だ。 古くから「白河の関」を超えるとみちのく・東北…
日本三景のひとつ松島にある奥州随一の古刹・瑞巌寺。同寺に伝わる、門外不出の寺宝の数々が、いま東京・日本橋の三井記念美術館…
マキリとは、アゴと呼ばれる付け根のくびれがなく、握りからすぐ先が刃になった刃物だ。 語源はアイヌ語で、小刀の意味。北海道…
サライ世代には、テレビよりもラジオを愛聴しているという人も少なくないだろう。 ラジオでは、人気パーソナリティのトークから…
『サライ』が主催する落語会「人形町らくだ亭」。10月の公演では五街道雲助が主任(トリ)を勤め、『淀五郎(よどごろう)』を…
沖縄を旅した知人から、こんな声を聞きます。 「海はキレイし、人は温かくて親切だけど、食べ物がね……」 「いいリゾートホテ…
料理に欠かせない本みりんの歴史は古く、室町時代に「飲む甘いお酒」として中国から渡来し、江戸時代中期ごろから調味料として使…
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