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出会う前に患った子宮の病気。結婚を決めた時、子どもについて2人で話し合った

転職して、広報誌などを担当する部署に配属になった時、夫に出会います。

「私がその会社に勤めて3年ほど経ってから、夫は中途採用で入ってきました。私は夫の指導係だったんです。夫は私よりも若い分、キャリアも浅いし仕事も雑で、最初は嫌いでしたね(苦笑)。今までは担当する仕事をひとりで回せばよかったのに、教育しないといけないから、倍以上の時間がかかる……。何かを教えても素直に聞いてくれるタイプでもなかったですしね。

それが、一緒に働くようになって半年ぐらい経った時、急に告白されて……、ほだされて今に至ります。本当に人生何があるかわかりませんね」

都内出身の夫は当時実家暮らし。付き合いだしてから彩子さんの家で暮らしはじめ、付き合って2年でプロポーズを受けます。

「その頃は結婚について、しなくてもいいとか、絶対にしたいとかもなく、特に何も思っていませんでした。8歳も上の女性から結婚願望なんてアピールされたら、私が夫の立場なら逃げ出したくなるくらい嫌なことだと思います。だから、結婚を意識させないようには気を遣っていました。夫が私の実家に遊びに行きたいと言っても何か理由をつけて断っていましたから。もちろん両親にも付き合っている男性がいることは内緒にしていました。

そんな時にプロポーズを受けて……。ビックリしましたが、純粋に嬉しかったです」

プロポーズを受けるにあたって、将来の子どものことについても話し合ったと言います。

「私は夫と付き合う2年ほど前に子宮の病気を患って、手術を受けていました。妊娠の可能性が完全になくなるものではないですが、不妊の原因にはなるものです。それに年齢も38だったので、夫がどうしても子どもが欲しい人ならお断りしようと思っていました。夫は『無理せずに、もし自然にできたら大切に育てよう』と言ってくれて、不妊治療などもしない約束をしたんです。

でも、結婚って2人だけの問題ではなかった。義家族との関わり合いが想像以上で、こんなにも負担になるなんて思っていませんでした……」

結婚の報告から、義母の質問は年齢、子どものことばかり。一見体を気遣う義母の行動が負担に変わっていく……。~その2~に続きます。】

取材・文/ふじのあやこ
情報誌・スポーツ誌の出版社2社を経て、フリーのライター・編集者・ウェブデザイナーとなる。趣味はスポーツ観戦で、野球、アイスホッケー観戦などで全国を行脚している。

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