蕎麦(そば)
蕎麦(そば)に関する記事82件
蕎麦は本来、長くつながっているものだ。だからこそ昔から歳時などに、「細く長く」の縁起をかついで食されてきた。 蕎麦を長く…
文・写真/片山虎之介 某雑誌の編集部にBさんという、酒と旨いものに、ちょっとうるさい編集者がいる。数年前にそのBさんと一…
蕎麦屋には、よくわからない謎がいっぱいある。僕はその謎の最たるものを七つ選び、「蕎麦屋の七不思議」と名付けている。前回、…
蕎麦の脇に置かれた小皿。これに乗せられた、刻みネギ、ワサビ、大根おろしなどが、蕎麦好きなら誰もが知っている「薬味」だ。で…
コシが強くて、しっかり角が立った手打ち蕎麦こそ「良い蕎麦」と評価される今の時代、ふにゃふにゃと軟らかくて、ぽっちゃり太め…
著書が一冊出版されるたびに、僕は岡山の父に送っている。蕎麦の本を受け取った父が、電話で語る感想はいつも決まっていた。 「…
蕎麦を打つことは楽しい。 なぜ、楽しいのだろうと、考えてみる。蕎麦粉に水を加えて捏ね、麺棒を使って延し、それを包丁で切っ…
【ひと皿の歳時記~第121回】 箱根『竹やぶ』の「粗挽きそばがき」 蕎麦処『竹やぶ』本店は千葉県の柏にあります。以前…
「もしも」という仮定は想像力の翼に力を与え、楽しい夢を見させてくれる。「もしもタイムマシンで江戸時代に戻って、農家からソ…
雨音が聞こえなくなったので窓の外を見ると、大粒の雪が音もなく降っている。こんな日は、雪を見ながら弘前の『野の庵』で食べ…
【ひと皿の歳時記~第115回】 神楽坂『東白庵かりべ』のムースのような「そばがき」 「そばがき」は「蕎麦掻き」と書い…
蕎麦屋に入ったら、その店の個性や季節の旬を味わえるメニューを注文するのが、的を得た楽しみ方だといえる。 冬の蕎麦を代表す…
町の雰囲気が気ぜわしくなり、また日本人がこぞって蕎麦を食べる、あの日が近付いている。 今年もなんとか、年越し蕎麦を食べる…
京都の蕎麦店を取材した時、「ぜひ、かけ蕎麦を味わってください。汁に力を入れましたので」と、主人にすすめられた。なかなか言…
滑らかな食感が特徴の『越後へぎそば処 粋や』のへぎ蕎麦。 蕎麦というものは、面白い食べ物で、子供のころに食べた蕎麦の味の…
京都『松葉』の人気メニュー「たわらそば」。大きな「おあげ」の中身は……。 蕎麦は、いろいろな食材と合わせて…
長野・松本市の名店『そばカフェ ぐりんでる』の「ひね蕎麦」。 新蕎麦がどっと出回ると、まだ店の保冷庫の奥に…
淡い緑がかった色が美しい京都『有喜屋』の新蕎麦。 私は写真家という仕事柄、日本各地を旅することが多い。その…
『石臼挽き純手打ちそば 村田屋』の「辛味おろしそば」 北陸の蕎麦を食べる機会が急に増えた。理由は、はっきりしている。北陸…
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