健康野菜「にんじん」の本領を発揮させる!簡単に作れて栄養満点な「にんじんドレッシング」の作り方

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年中スーパーで買えて、しかも栄養満点の野菜といえばにんじん。にんじんは付け合わせ程度でそれほど量をしっかり摂ることはあまりないですが、それはもったいない話。

長年にんじんの効果を実践してきたイシハラクリニック副院長の石原新菜先生は、著書『にんじんドレッシング健康法』(豊田愛魅・監修、アスコム刊)で「にんじんは健康野菜の王様。さらにドレッシングにすることで健康効果がアップします」と記しています。

そこで今回は、石原先生がすすめる、にんじんとたまねぎで作る「にんじんドレッシング」をご紹介します。

にんじんといえばβ-カロテン。たまねぎには0.001mg、トマトには0.54mgのところ、にんじんには6.7mgも含有されています。石原先生によれば「β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、優れた抗酸化作用で活性酸素を除去し、血管や粘膜を丈夫にしてくれる他、血圧を下げ、免疫力を高める働きもある」(同書より)とのこと。

そしてこのβ-カロテンには脂溶性という特徴があるため、油炒めにすると体に入る量が大きく増やせるのだそうです。同様にビタミンB群も油炒めにすることで吸収がよくなり、ビタミンCは酢を加えることで分解が進むのを抑えられます。

だからにんじんを普通に摂取するよりも、油と酢を加えたドレッシングとして食した方が、栄養が効率よく摂取でき、健康効果も倍増するというのです。

それでは同書で紹介されている「基本のドレッシング」の作り方を見ていきましょう。

【材料】
にんじん:1本(100g前後)
たまねぎ:1/4個(50g前後)
酢:大さじ2
オリーブオイル:大さじ4
塩:小さじ1/3
てんさい糖などの砂糖(はちみつ):小さじ1/3

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(1)にんじんの皮をむく・・・サッと洗ったにんじんの皮をむきます。無農薬のにんじんの場合は皮をむかずによく洗って、そのまま使います。売り場の表示に注意しましょう。

(2)にんじんを切る・・・ミキサーやフードプロセッサーを使う場合はにんじんを少し小さめに切って、機械の動作時間が短くなるようにします。長時間運転すると、熱を持つのでよくありません。

(3)たまねぎを切る・・・にんじんとたまねぎをコンビで使います。たまねぎには硫化アリルやケルセチン、硫化プロピルといった栄養成分があり、にんじんの効能をさらに高めてくれます。

(4)野菜をミキサーへ・・・ミキサーをお持ちの人は、ミキサーを使ってにんじんとたまねぎを粉砕し、混ぜます。もちろん、みじん切りにしたり、すりおろしたりしても作れます。

野菜をミキサーへ_s

(5)油と酢を入れる・・・ミキサーにオリーブオイルと酢を入れます。酢の半分量とレモン汁に置き換えると、味と香りが爽やかになります。バリエーションメニューとしてお試しください。

(6)てんさい糖、塩を加える・・・最後に塩と砂糖を加えます。レシピにもあるように、てんさい糖ははちみつに替えてもOKです。しょうゆやみそ、コンソメ、タバスコなどもお好みでお試しください。

(7)ミキサーを始動・・・材料がすべて入ったら、ミキサーを始動します。片手でボトルを軽く押さえ、もう片方の手でスイッチを入れます。

(8)細かくなったら完成・・・30秒ほどで材料が細かくなり全体がペースト状になってきます。そうしたら完成です。ミキサーは1分以上連続運転すると機械を傷めますし、栄養も損なわれますのでご用心。

これをドレッシングとして、サラダやお肉など副菜にかけていただきます。冷蔵庫での保存は3〜5日。作り置きする場合はそのくらいで食べられる量を作りましょう。

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いかがでしたか? 今回参照した『にんじんドレッシング健康法』には、このにんじんドレッシングをさらにアレンジしたレシピが多数紹介されていますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。

【参考書籍】
『にんじんドレッシング健康法』
(石原新菜 ・著、豊田愛魅・監修、アスコム刊)
http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0918-8.html

にんじんドレッシング書影

文/庄司真紀

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