前夜のお酒がまったくといっていいほど残っていない(!)
ことに驚きながら、目覚めのよい朝。
「霧島」焼酎の底力をここでも強く感じつつ、さぁ今日はその原料となるサツマイモ収穫の農園体験です。
ホテルから車で走ること、数十分。約2200軒ある生産農家のひとつ、都城市庄内町へ。霧島酒造で使用するサツマイモはすべて南九州産。その畑の総面積はなんと東京ドーム約780個分に相当するそうですよ!!
雄大な霧島山を眺めつつ、生産農家の森さんに、サツマイモ・黄金千貫(コガネセンガン)の話しを伺いながらの芋掘り体験開始です。
「収穫してから3日以内のものしか使われない」
「大きさだけでなく、デンプンの量が大事」
「苗を植え付ける気象、タイミングは経験から」など、さまざまな日々の取り組み、試行錯誤があってこその生産に頭が下がるばかりでした。
“おいしい”の実現には、妥協のないスタンスで品質管理をしている霧島酒造とともに、生産者ひとりひとりの品質の高いサツマイモ作りからだということを確信しました。