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アジアの「食」を満喫! 屋台大国タイ・チェンマイの屋台街3選

文・写真/横山忠道(海外書き人クラブ/タイ在住ライター)

アジアといえば屋台を思い浮かべる人も多いだろう。北部タイの都市・チェンマイで熱帯独特の湿り気を帯びた空気を楽しみながら夜の街を散歩していると、各所で眩い灯りとともにスパイシーな香気が漂ってきて、見たことのないお惣菜や極彩色の南国フルーツが並ぶ屋台街に出くわす。その濃密な活気と熱気は、われわれ日本人には「非日常」であると同時に現地タイ人や定住者にとっての「日常」でもある。タイの食文化の縮図といえるチェンマイの屋台街から、筆者が厳選した3か所を訪ね歩き、タイの「食」の真髄を探求してみよう。

わざわざ遠方から客がやって来る有名な老舗屋台も……

わざわざ遠方から客がやって来る有名な老舗屋台も……

■「チェンマイ門屋台街」で屋台街のキホンを知る

チェンマイ旧市街から南方へ出るチェンマイ門は、旧市街を囲むお堀の上に建てられていて、門に隣接した場所が広場になっている。薄暮になるとそこに煌々と屋台の灯りがともり、広場中央にテーブルと椅子が並ぶ。

タイ人にとって屋台街は気軽なオープンエアレストラン

タイ人にとって屋台街は気軽なオープンエアレストラン

通りをはさんだ向かい側には地元庶民の台所である生鮮市場「チェンマイ門市場」があり、当地の食文化を探求するには絶好の立地だ。

チェンマイ門市場が最も賑わうのは夜半から翌朝

チェンマイ門市場が最も賑わうのは夜半から翌朝

屋台街はタイの庶民にとって特別な場所ではない。若者や仕事帰りのOLなどが日常的に利用する「キッチン」であり、中食文化の発達したタイでは、こうした場所の屋台で買って帰るお惣菜が家庭の食卓に並ぶのだ。

庶民にとって「台所」であり「デパ地下」の役割も果たすお惣菜屋台

庶民にとって「台所」であり「デパ地下」の役割も果たすお惣菜屋台

屋台料理といってもクオリティは思いのほか高いと感じるだろう。滋味あふれる当地の素材をふんだんに使った本格タイ料理が、30バーツ(105円)ぐらいから注文できるのは驚きだ。

8~9時になると混雑して席の確保が難しいことも

8~9時になると混雑して席の確保が難しいことも

チェンマイ門屋台街は「クイッティアオ」(タイ風米麺)などの麺類屋台、「カオマンガイ」(海南鶏飯)などの専門屋台が中心で、その場にある食材で何でも作ってくれる注文屋台もある。注文システムは基本どこも同じで、屋台で注文したものを共用テーブルに自分で運んで賞味する。複数の屋台から好きなものを組み合わせてもいいし、ビールやドリンク類はチェンマイ門市場の並びにあるコンビニで買ってくればよい。

カオソーイの具は鶏以外にも豚・牛・海鮮から選べる

カオソーイの具は鶏以外にも豚・牛・海鮮から選べる

チェンマイの屋台でぜひチャレンジしたいのが当地の名物「カオソーイ」(北タイ風カレー麺)。ココナツミルクベースの濃厚なカレースープに、茹で麺と揚げ麺のそれぞれの食感を楽しめるユニークな料理で、日本人の嗜好にぴったりの逸品だ。ボリュームたっぷりの骨付きチキンがのって40バーツ(140円)。お惣菜屋台でもう1~2品好きな料理を買ってくれば、総額500円程度で十分すぎるほど贅沢な夕食が楽しめる。

ドラゴンフルーツは鮮烈な外観の割にあっさりした味わい

ドラゴンフルーツは鮮烈な外観の割にあっさりした味わい

食後はタイでしか味わえない南国フルーツを試してみよう。果物を指差しすれば、その場で剥いて冷たいスムージーを作ってくれる。どれも旬の果物なので、驚くほど瑞々しく鮮烈な味わいだ。

■「チャーンプアック門屋台街」で進化系屋台に出会う

チェンマイ門とは逆に旧市街北側の玄関口、チャーンプアック門を出たところに「チャーンプアック門屋台街」がある。

テーブルには外国人が多いが、タイ人客はテイクアウト率が高い

テーブルには外国人が多いが、タイ人客はテイクアウト率が高い

屋台というと手っ取り早くリーズナブルなB級グルメ……という印象があるかも知れないが、この屋台街ではその先入観は捨てた方がいいだろう。

店舗スペース全面にテントが張られているので雨季も安心

店舗スペース全面にテントが張られているので雨季も安心

チャーンプアック門屋台街の中で特に賑わっているのは、店専用のテーブルを用意して、一般的なレストランを凌ぐほど充実したメニューを誇る「進化型屋台」だ。

食材を選んで調理法を指定して注文することもできる

食材を選んで調理法を指定して注文することもできる

客席の前に新鮮な食材がズラリ並んでいるのは壮観だ。腹を割かれた蛙など、日本では目にすることのない食材もあるが、決して奇を衒ったものではなく、当地では若い女性でも好んで食べるメニューだ。色艶のよい野菜・ハーブ類は全て産地直送のもの。山地に位置するチェンマイでは、朝に採れた農産物が夕方にはテーブルに並ぶのが基本だ。

手際のよい調理に感嘆!衛生管理もしっかりしている

手際のよい調理に感嘆!衛生管理もしっかりしている

客席スペースの裏手をのぞいてみると、一般的な食堂を凌ぐほどの面積が厨房になっている。炒め物のフライパンから漂う香気が鼻孔をくすぐり、唐辛子の辛味は目に沁みて痛いほどだ。これもまた屋台の醍醐味だろう。

涼しい夜でもグリーンカレーの辛さに汗が噴き出てくる

涼しい夜でもグリーンカレーの辛さに汗が噴き出てくる

タイ料理の定番メニュー「グリーンカレー」は60バーツ(210円)。スイートバジルが惜しげもなく使われていて、華やかな風味、味わいとともに色彩も鮮やか。お堀通りを行き交うソンテウ(乗り合いタクシー)やトゥクトゥク(三輪タクシー)を眺めながら、北タイの旅情にまったりと浸れるオススメの屋台街だ。

■お寺の境内で屋台料理を!「ワット・パンオン屋台街」

もう1か所、日曜限定ではあるが、お寺の境内で屋台料理が楽しめる「ワット・パンオン屋台街」を紹介しておこう。

チェンマイ旧市街にあるラーチャダムヌン通りは、日曜夜は歩行者天国になって露店が隙間なく並び、「サンデーマーケット」として知られている。その沿道にある「ワット・パンオン」という寺院は、マーケット開催中は屋台街となって大変な賑わいとなるのだ。

場所柄、欧米・中国系の観光客の姿が目立つ

場所柄、欧米・中国系の観光客の姿が目立つ

境内にある豪華絢爛な金色の仏塔や、礼拝堂の仏様の眼前でタイ料理を食べられるのはチェンマイならでは。戒律の厳しい仏教国タイではあるが、一般的な仏教寺院でも祭礼のときなどは境内に屋台が並び、日本でいう縁日のように賑わう。ワット・パンオンで見られる光景も決して特別なものでなく、タイの民衆生活の一風景といっていい。

ムーサテ(豚の串焼き)は50バーツ(175円)

ムーサテ(豚の串焼き)は50バーツ(175円)

主要客層は外国人観光客だが、価格は他の屋台街と同じく一品40~50バーツ(140~175円)程度。買い物エリアなので軽食メニューの選択肢が豊富なのが特長だ。

燦然と輝く金色の仏塔は、四面それぞれに仏像が安置されている

燦然と輝く金色の仏塔は、四面それぞれに仏像が安置されている

北部タイは古くから異なる民族が混在し、近隣諸国や中国系移民と技術・文化の混淆を重ねてきた歴史がある。大勢の欧米人・中国人と現地タイ人が混ざり合って屋台料理を楽しんでいる光景を眺めていると、あらためて国際都市チェンマイの原点と魅力を感じないではいられない。

* * *

●チェンマイ門屋台街

チェンマイ旧市街の南側に築かれているチェンマイ門に隣接した広場が、夜間は屋台街となる。
営業時間 17:00~24:00(目安)/無休

●チャーンプアック門屋台街

チェンマイ旧市街から北側へ出るチャーンプアック門の北側広場が、夜間は屋台街となる。
営業時間 17:00~24:00(目安)/無休

●ワット・パンオン屋台街

チェンマイ旧市街の玄関口・ターペー門から西へ走るラーチャダムヌン通りを200メートル進んだ左側。
営業時間 17:00~24:00(目安)/日曜のみ営業

※記載した情報は2019年7月現在のもの。日本円は「1バーツ=3.5円」で計算。

文・写真/横山忠道(海外書き人クラブ・タイ在住ライター)
2004年に日タイ政府間合弁技術者育成事業に従事したのを端緒とし、その後一貫して日タイを繋ぐ活動に専念。2014年にチェンマイ移住。リサーチ・分析スキルを持ち味とした執筆活動を続ける。 海外書き人クラブ(http://www.kaigaikakibito.com/)所属。

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