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日本酒の酒造技術は、いま頂点を迎えたといわれています。蔵元が杜氏を兼ね、自分の主張を酒に込めやすくなったこと、伝統的な技法を現代の技術の中に復刻させることができるようになったことが、その理由です。こうした技術改良によって生まれた日本酒の味は実に多彩で芳醇です。今号では、そんな飲み頃である日本酒を「いま呑むべき日本酒」と題して大特集しています。第1部では、国立民族学博物館名誉教授の石毛直道さんに『魏志倭人伝』の頃から現在に続く酒の歴史を解説していただき、廣木酒造の廣木健司さん、木屋正酒造の大西唯克さん、旭酒造の桜井博志さんらの酒造りの最前線を取材しています。第2部では、日本酒研究家の松崎晴雄さんに好みの酒の見つけ方を指南していただき、わざわざ飲みに行きたい銘酒処7軒、今呑むべき30銘柄などを紹介しています。

今から約400年前、桃山時代の自由な気風を残す京都で、能書家・本阿弥光悦と絵師・俵屋宗達というふたりの異才が出会ったとき、前例のない装飾的な美術が生まれます。それが、後の元禄時代に花開く「琳派」の源流となりました。第2特集は、「光悦と宗達 『琳派』の源流を知る」と題し、琳派とは何かをご案内します。本阿弥光悦と俵屋宗達の競演、それぞれの見どころ、そして100年後の尾形光琳、200年後の酒井抱一、さらには現代の日本のアーティストにまでも続く、意匠の系譜を美しい作品を交えながら紹介します。また今年は本阿弥光悦が京都洛北の鷹峰に移住してから400年、そして尾形光琳の300年忌にあたることから、全国各地で行なわれる琳派関連の展覧会の情報も集めました。

第3特集は、北陸新幹線開通で注目される金沢が生んだ文豪・泉鏡花と室生犀星を取り上げた「鏡花と犀星の金沢を歩く」です。母への憧憬、そして文学に目覚めた地などとされる泉鏡花の金沢、片時も美しい山河の風景を忘れず、朋友・芥川龍之介を兼六園に招いた室生犀星の金沢を、見どころ美味どころなども交えて紹介しています。

いま呑むべき日本酒、琳派の源流、泉鏡花と室生犀星の金沢を特集した『サライ』2月号。書店などで手に取って、お確かめください。

 

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