霧島ファクトリーガーデンから西都城市内へ移動。
ホテルにチェックインし、工場見学での汗を流し、いざ夜の美食に備えます!
まずは宮﨑牛をいただきます。【焼肉 みひろ】
宮﨑牛は、5年に1度おこなわれる品評会、全国和牛能力共進会(別名、和牛オリンピック!)にて、2連覇を成し遂げた食通も唸る味。目にも美しく、焼き加減はさっと炙る程度がおいしい。
焼酎のロック、水割りとほんとうによく合います!
これまたおいしかった都城おでん。【おでん りつ】
この土地ならではのおでんダネは、おやし(もやし)とナンコツ、そして春菊など。
ツユがしっかりとしみ込み、見た目は濃いが、あっさりとした優しい味わいが口の中に広がります。
焼酎を1口ぐびり、おでんをパクリ、また焼酎を……もうエンドレスです(笑)
南九州では、「だれやめ」という晩酌で1日を締めくくる習わしがあるそうで。
「だれ」は疲れ、やめ(やめる)とはとめるのこと。だれやめ文化を体験し、1日の疲れは吹っ飛びそうですが……
「霧島」焼酎の数々と地元の美食とともに、
今宵の語らいや賑わいはまだまだ続くのでした……。
取材・文/前田亜希 撮影/福田栄美子
※本記事は、2013年11月21日に『美味サライ』のウェブページに掲載されたものです。
※記事の内容は掲載当時の情報です。