牡蠣(かき)の季節、到来。瑞々しい磯の香り、乳白色の旨味、すべらかな舌ざわり──。冬の海の恵みを、今年も存分に味わいたい。
京都・烏丸御池(からすまおいけ)『洋食おがた』の牡蠣マカロニグラタン

熱々のベシャメルから牡蠣の旨味が溢れ出る
洋食店が多い京都にあって屈指の人気を誇る『洋食おがた』では、志摩半島東部の麻生の浦で育った小粒ながらぷっくり肥えた「浦村かき」のむき身を使用。海水に浸さずに流通しているので水っぽさがなく、濃厚な旨味をダイレクトに味わえる。
「牡蠣は加熱すると旨味が増すんですが、し過ぎると身がしまっておいしさが半減します」と緒方博行シェフは火入れに注力。ベシャメルソースと合わせた時点で6〜7割、オーブンで10割まで火を通し、食べたときに「熱っと感じる仕上がり」を目指す。
すくうたびに牡蠣が無尽蔵に姿を現し、頬張るとプリッとして柔らかく、旨味じんわり。一粒をひと口でいただけ、牡蠣のジュースが滲み出たソースや柔らかなマカロニとの一体感も絶妙だ。
洋食おがた
京都市中京区柳馬場押小路上る等持寺町32-1
電話:075・223・2230
営業時間:11時30分〜13時30分(最終注文)、17時30分〜21時(最終注文)
定休日:火曜、月2回不定休あり
取材・文/西村晶子 撮影/内藤貞保

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