いわゆるTボーンステーキです。「ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ」とは、フィレンツェスタイルのTボーンステーキということで、片側がフィレ、もう一方がサーロインで、ふたつが同時に味わえるというフィレンツェの伝統的な肉料理です。

これを、存分に味わわせてくれる私のお気に入りが、東京・銀座の『エル・ビステッカーロ　デイ　マニャッチョーニ』です。店名を日本語に訳すと「食いしん坊たちのお腹を満たすためのステーキ職人」という意味合いだそうです。

このＴボーンステーキは、表面はカリッと香ばしく焼き上げられ、中身はロゼ色で非常にジューシーです。1キロ8000円の赤身肉を見事に焼き上げてくれます。

ひとりでは食べきれませんので、「うまい肉を食べたい！」と思ったとき、仲間を誘って出かけてください。大満足すること請け合いです。

■Er bisteccaro dei magnaccioni（エル・ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ）
URL：http://bisteccaro.tokyo/