■Accuphase
日本を代表するハイエンドオーディオメーカーと言えばアキュフェーズの名が思い浮かぶだろう。純粋にオーディオ機器だけを作り続ける孤高のメーカーである。ブースでは40周年記念モデルの『A-200』(https://www.accuphase.co.jp/model/a-200.html)、ステレオパワーアンプ『A-47』(https://www.accuphase.co.jp/model/a-47.html)、プリメイン『E-370』など多数の新製品が展示されていた。
『A-47』は45W+45WのクラスAステレオパワーアンプ。強力な電源部を持ち1Ω負荷で360Wの出力が出せる。内部は完全バランス構成で、ブリッジ接続にすることで大出力のモノラルパワーアンプとしても使える。
ステレオパワーアンプのハイエンド『A-7300』はクラスABで1Ω負荷800Wが出せるモデル。出力回路にはバイポーラトランスジスターを10パラのプッシュプルで使っている。SN比125dB、ダンピングファクター1000を実現してどんなスピーカーもドライブできる。
アキュフェーズの入門モデル『E-260』は90W+90W/8Ωのプリメインアンプで、可変抵抗を使わない新しいタイプのAAVA方式ボリュームを採用。プリ部とパワー部を分離してセパレートアンプとして使うこともできる。29万円(税別)