
「頑張っているのに結果が出ない……」そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか? それは目標の立て方と管理の仕方に問題があるのかもしれません。マネジメント課題解決のためのメディアプラットホーム「識学総研(https://souken.shikigaku.jp)で、成果を上げる方法を学びましょう。
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「頑張っているのに、なぜか結果が出ない」――そんな悩みを抱える人は少なくありません。多くの場合、その原因は努力不足ではなく、目標の立て方と管理の仕方にあります。
識学が提唱するのは、感情や自己評価に頼らず、客観的な指標で成果を測る「正しい目標管理」です。
本記事では、成果を上げるための3つの条件である「自己評価を捨てる」「勝敗を明確にする」「上司と交渉して運用する」を解説していきます。
1.自己評価は捨てよう
多くの人が陥りがちなのが、「自分なりに頑張っているのに、なぜか評価されない」という思いです。
しかし、識学の考え方では、そもそも「自己評価」というものは存在しません。評価とは、常に他者が下すものであり、自分で自分の価値を決めることはできないのです。どれだけ努力したとしても、上司や組織の基準に沿って成果を出せていなければ、それは評価の対象になりません。
つまり、「自分は頑張っている」という感覚で意思決定をしてしまうと、いつまで経っても正しい方向に進めないのです。
では、どうすればいいのか。重要なのは「上司に宣言し、コミットする」ことです。
自分の目標を明確な数値と期限で設定し、「この成果をいつまでに出します」と上司に伝えたとします。それを達成できたかどうかを上司が認めて、初めて「成長した」と言えるのです。
また、こうして他者に宣言することで、自分の中で目標が具体化し、行動がブレにくくなります。
自己評価を捨てることは、評価の基準を「自分」から「上司との約束」に切り替えること。それが、組織の中で結果を出すための第一歩なのです。
2.勝敗を明確にして、改善を繰り返そう
「いつか結果が出るはず」と信じて走り続けていても、気づけば時間だけが過ぎてしまうというのはよくある話です。こういった状態に陥らないよう、識学では曖昧な努力ではなく、「勝敗を明確にすること」を重視しています。
重要なのは、すべての行動に「できた・できなかった」という結果をつけること。勝ち続ける必要はありません。負けても構いません。
大切なのは、負けたという事実を早い段階で認識し、修正を重ねる姿勢です。そのためには、大きな目標だけでなく「1か月後にここまで」「今週はこれを完了する」といった小さなゴールを設定することが有効です。それぞれのゴールで勝敗を明確にすることで、改善のサイクルが回り始めます。
「なんとなくうまくいっている」「まだ結果は出ていないけど頑張っている」という状態は、成長を止める最大の要因です。
自分の行動を定期的に振り返り、明確な勝敗をつけること。その積み重ねこそが、結果に結びつく「成長の型」を作ります。努力よりも、勝敗。曖昧さを排除することで、改善のスピードは何倍にも上がるのです。
3.上司との交渉で目標を“運用”しよう
一度決めた目標は、状況の変化に合わせて見直す必要があります。例えば、評価期間中に兼任業務が増えたり、担当範囲が広がった場合、当初の目標をそのまま維持するのは現実的ではありません。
このような時、部下から「業務時間が減るので目標を調整してほしい」と申し出るのは、識学的に見ても正しい行動です。前提条件が変わった以上、目標を見直すことは「甘え」ではなく、適切な権限行使にあたります。
ただし、最終的に目標を変更するかどうかを判断するのは上司の役割です。「下げる」か「維持する」か、いずれにせよ上司の決定に従い、その基準に沿って行動することが重要です。
このプロセスを通じて、上司と部下の間に「評価の軸」が共有され、双方が納得した形で成果を追うことができます。目標は立てて終わりではなく、環境に合わせて「運用する」。それが、変化の多い職場で結果を出し続けるための基本姿勢なのです。
まとめ
目標設定と人事評価で大切なのは、「自己評価を捨てる」「勝敗を明確にする」「上司と交渉して運用する」の3つです。
自分で評価を決めず、上司に目標を宣言してコミットすることで、努力の方向性が定まり、成果への道筋が見えてきます。さらに、小さなゴールごとに勝敗を判断し、負けを認めて修正を重ねることで、確実な成長へとつながるはずです。そして、環境が変われば上司と対話し、目標を現実に合わせて運用していきましょう。この一連のサイクルを回すことが、組織の中で成果を出す方法です。
【この記事を書いた人】
池田泰司/中央大学国際経済学部を卒業後、商社でキャリアをスタートし、繊維部門の営業として25年従事。 その後、人事系コンサルティング会社を経て、識学と出会う。手探りのマネジメントをしていた経験から、原理原則を学べば課題を解決できると感じ、識学に入社。
引用:識学総研 https://souken.shikigaku.jp/
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