新着記事

ダイナミックすぎる『オメガパーク』で体重約1トンの巨大野生動物に出会う

文・写真/藤木 香(カナダ在住ライター)いつかこの目で本物のカリブー(トナカイ)を見…

キリシタン大名・高山右近と加賀前田家との意外な深イイ関係とは【にっぽん歴史夜話5】

 文/砂原浩太朗(小説家)キリシタン大名として著名な高山右近(たかやま・うこん、1552~1…

【夕刊サライ/福澤朗】カレーに合う日本酒!? 知る人ぞ知る「貴醸酒」に脱帽(福澤朗の美味・料理コラム 第3回)

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。金…

軽症うつ病の治療にも効果的な「不眠解消」の具体的方法【名医に聞く健康の秘訣】

取材・文/わたなべあや人生、どうしても壁にぶち当たることがあります。離婚や介護、過労…

白洲次郎夫妻の旧邸「武相荘」を味わい尽くす写真イベント《Art of Life(日常の美)》

終戦直後、GHQとの折衝を担った実業家・白洲次郎と、日本の美意識を探究しつづけた稀代の随筆家…

【夕刊サライ/パラダイス山元】突き抜けた、極端なことだらけの生まれ故郷への旅(パラダイス山元の旅行コラム 第3回)

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。木曜日…

レストランでちょうどいいワインを頼める“魔法の言葉”とは?【食いしん坊の作法 第5回】

文/山本益博「フランス料理が苦手です」という方に、その理由を聞くと、一昔前は、食事の…

綿麻三重織ケット|軽く柔らかな肌掛けで寝苦しい夜も快適に

快眠は、快適な寝具があってこそ。ことに寝苦しい夏場は、寝具の持つ役割が大きくなる。こ…

夏目漱石があのヒゲを整えるのに使っていた剃刀【文士の逸品No.25】

◎No.25:夏目漱石の剃刀文/矢島裕紀彦ロンドンの夏目漱石は、計5回の宿替…

予め知っておきたい「がんになると降りかかってくる4つの負担」とは?

文/中村康宏がんは日本人の死因トップで、3人に1人はがんで死にます。つまり、あなたの…

サライ最新号

ピックアップ記事

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

【夕刊サライ テリー伊藤のクルマコラム 第1回】クルマは自由なのだ!

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。水曜日は「クルマ」をテーマに、演出家のテリー伊藤さんが執筆します。

文/テリー伊藤(演出家)

こんにちは、テリー伊藤です!

僕はクルマが大好きで、しかもあらゆるジャンルに手を出す主義です。サライ世代の皆さんのなかには、もうクルマへの情熱を失った方もいるかもしれません。だけど、豊かな人生を送るうえで、こんなにも楽しいものはない! 今の時代だからできるクルマの選び方・遊び方のヒントを、テリー流の価値観でご紹介しますので、どーぞヨロシク!

クルマ好きが高じてしまい、今は7台のクルマと暮らしてます。

■2000万円のスーパーカーより盛り上がるクルマがある!

最近、スズキのジムニーシエラっていうクルマを買ったんですよ。軽自動車のジムニーの排気量を大きくして、幅も広くした小型車です。広いといっても、横幅はたったの1.6m。最近のクルマはどれも幅が広くて、1.9mなんて当たり前。ドアミラーを入れたら軽く2mを超えちゃいますから、東京の道を走るのは大変だし、だいいち停める場所を探すのも大変です。

でもジムニーシエラなら細い道で対向車に出くわしても平気だし、小回りも利くので、僕はこれで仕事に行くこともあれば、古き良き街並みが残る東京の下町・谷根千(やねせん)めぐりを楽しんだりしています。そんなストレスフリーなクルマが、コミコミで200万円もしないで手に入るんです。

面白いことにジムニーシエラに乗って仕事の現場に行くと、スタッフや芸能関係の女のコたちにホメられることが多いんですよ。僕のキャラクターとか関係なしに、純粋にクルマに興味をもってくれる。これってすごいことだと思いません?

だいたい今どき、青山通りを最新のフェラーリやランボルギーニが走っていても、別にうらやましいとは思わないでしょ? むしろ、ひとりでハンドルを握っているのを見て、「きっと友達いないんだろーな」って思ったりして…。2000万円でも200万円でも関係ない。そこがクルマの面白さでもあるんです。

■クルマは思い出を作れる特別な存在

僕は小さい頃からかっこいいクルマ、モテそうなクルマに憧れて、大きくなったら絶対いいクルマに乗ってやるぞ! ていう気持ちでいっぱいでした。きっとサライ世代の皆さんも、昔は同じ思いだったはずです。

でも今の若い世代は違う。だって子供の頃から家のクルマが当たり前のようにベンツとかBMWだったりするんだから、高級車への憧れなんて湧くわけない。スタート地点が違うんです。でもそれは決して悪いことじゃないと、僕は思いますね。無理して高級車を買う必要なんてないんです。ファッションと同じで、そんなに真剣に考えることはなく、自分の価値観で選べばいいんです。

今はカーシェアリングという選択肢もあるけど、僕はそれでも自分のクルマを所有したほうが面白いと思っています。あるクルマ買い取り店の社長にお会いしたときに聞いたんですけど、売却したお客さんのほとんどが、引き取られていく我が子が見えなくなるまで立っているんですって。その切ない気持ち、すごくわかります。どんなクルマでも、乗っている間に育んだ思い出は、ずっと心の片隅に残りますから。そんな機械、ほかにありませんよ。冷蔵庫を手放すときに泣く人はいないでしょ?

クルマが特別なのは、思い出を作れるからであって、そこに所有する意味があるんです。僕も昔、三菱・ジープに乗っていたことがあって、楽しい思い出がたくさん作れたけど、乗り続ける根性がなかった。若かったんだなあ。別れ際に、「お前を乗りこなせなかった俺は、ひどい男だ。ごめんな」って……。

この話はまたの機会に詳しく紹介しますが、こうして語っていたら、またクルマと思い出を作りたくなってきましたよ。皆さんも、昔抱いていたワクワク感を思い出して、週末は中古車展示場に行ってみませんか?

【今週のテリー・カー:ジムニーシエラ】

オフロードをがんがん走れる、日本が誇るクロスカントリー4WD、ジムニー。その兄貴分がジムニーシエラで、余裕ある1.3Lエンジンは、高速道路を使ってのロングドライブも快適。価格は154万5000円~(税抜き)。ちなみにテリーさんの愛車のボディーカラーはスペリアホワイト。

文/テリー伊藤(てりー・いとう) 昭和24年、東京生まれ。演出家。数々のテレビ番組やCMの演出を手掛ける。現在は多忙な仕事の合間に、慶應義塾大学 大学院で人間心理を学んでいる。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 【夕刊サライ/福澤朗】カレーに合う日本酒!? 知る人ぞ知る「貴醸…
  2. 【夕刊サライ/パラダイス山元】突き抜けた、極端なことだらけの生ま…
  3. 夫婦から息子へと受け継がれた「マツダ ロードスター」ある家族の物…
  4. 【夕刊サライ/川合俊一】株を始めると時事ネタに強くなる、話題がデ…
  5. 【夕刊サライ/神取忍】毎日の心がけ、目線を上げて体を動かせば気持…
PAGE TOP