文/編集部
開館30周年を期に実施されていた大規模改修が完了し、新たな幕開けを迎えたばかりの「サントリーホール」(東京・赤坂)。この9月以降、好企画が目白押しだが、なかでも注目の企画は、11月におこなわれる「KDDI スペシャル アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団」公演である。
創立136年目となる米国屈指の老舗オーケストラ・ボストン交響楽団が、音楽監督アンドリス・ネルソンスとともに来日公演を行うのだ。同楽団の現職の音楽監督による日本公演は、あの小澤征爾以来じつに18年ぶりとなる。
この名門オケを率いる若き俊英アンドリス・ネルソンスは、2014年の就任後、またたく間に2016年、17年の二度のグラミー賞(最優秀オーケストラ演奏賞)を受賞するという快挙を成し遂げた。楽団とのコンビネーションもぴったり合い、今まさに聴きどきのペアリングと言えよう。
今回の東京公演は、11月7日、8日、9日の3日間。それぞれ、得意とするショスタコーヴィチの交響曲11番、甘美なラフマニノフの交響曲2番、そして雄渾なマーラーの交響曲1番「巨人」という3つの交響曲を堪能できるのに加え、7日には米国を代表するヴァイオリニストのギル・シャハムとのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調も予定されている。
それでは音楽監督アンドリス・ネルソンス氏のインタビュー動画をご覧いただこう(映像提供:サントリーホール)。
リニューアルなったばかりの日本が誇る音楽の殿堂で、世界レベルのクラシック音楽の演奏に耳を傾けたい。
【公演名称】
《KDDIスペシャル アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団 東京公演》
【出演】
指揮:アンドリス・ネルソンス(音楽監督)
ヴァイオリン:ギル・シャハム(11月7日)
フルート:エリザベス・ロウ(11月8日)
ハープ:ジェシカ・ジョウ(11月8日)
管弦楽:ボストン交響楽団
【日時・曲目】
■2017年11月7日(火)19:00開演(18:20開場)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 (ヴァイオリン:ギル・シャハム)
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103「1905年」
■2017年11月8日(水)19:00開演(18:20開場)
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299 (K297c)
(フルート:エリザベス・ロウ/ハープ:ジェシカ・ジョウ ―ボストン交響楽団首席奏者)
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27
■2017年11月9日(木)19:00開演(18:20開場)
ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調 Hob. I-103「太鼓連打」
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
【会場】サントリーホール 大ホール
【チケット料金】
S32,000円 A27,000円 B22,000円 C17,000円 D12,000円
【チケット発売】
◎サントリーホールチケットセンター 電話:0570-55-0017 http://suntory.jp/HALL/
(8/31(木)まで月~金10:00~18:00 土日祝は休業、ただし主催公演の発売初日は営業。9/1(金)から休館日を除く10:00~18:00)
◎サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ (24時間受付)
◎チケットぴあ 電話:0570-02-9999 [Pコード:326-897]
◎イープラス eplus.jp
◎ローソンチケット 電話:0570-000-407 [Lコード:34114]
*1回の申込につき、4枚まで
*先行発売期間で売り切れとなった席種は一般発売で販売しない場合があります。
*サントリーホール窓口は、改修工事のため8月31日(木)まで休業
【主催】サントリーホール
【特別協賛】KDDI株式会社
【後援】アメリカ合衆国大使館
※同公演に「サライプレミアム倶楽部」会員の中から3組6名様を抽選でご招待します。応募は以下フォームよりお申し込みください(ログインが必要です)
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