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痛快な“人馬一体感”に思わず頬がゆるむ!「マツダ ロードスター RF」で早春の伊豆へ【前編】

文・写真/青山尚暉

オープンカーを所有する歓びは、人生を、日々を、大きく変えるほどの魅力に溢(あふ)れている。

それでも、やはり幌を持つクルマを所有するのに抵抗ある方も少なくないはずだ。マツダ ロードスターのようなコンパクトな2シーターのライトウェイトオープンスポーツなら、なおさらである。家族の反対、屋外駐車の不安、快適性の心配と、悩みはつきないだろう。

そんな方にこそ薦めたいのが、4代目となる「マツダ ロードスター RF」だ。

1989年に登場した初代以来、世界中に熱烈なファンを持ち続け、2016年4月には世界累計販売台数100万台を達成したマツダ ロードスター。「より多くの人にオープンカーの楽しさを届けたい」という理念のもと、初代と2代目において手動で取り外せる「デタッチャブル ハードトップ」を用意し、3代目はそれを電動へと進化させ、4代目ロードスターでは「リトラクタブル ハードトップ」なるルーフを開発した。

これは、クーペとオープンカーを両立させる、凝りに凝った電動ハードルーフだ。

キャンバス地の幌を持つオープンカーに抵抗がある人も、普段はハードトップクーペとして使え、スイッチひとつでわずか13秒でオープンカーに変身させられるとしたら、家族の了解も得やすく、また自身の決断も大いに後押ししてくれるだろう。少なくとも、屋外駐車の不安、快適性の心配は解消される。

この4代目ロードスターは、世界に誇れる素晴らしいオープンスポーツである。基本的に幌を開けて走るべきクルマだが、普段は美しいクーペスタイルで乗り、オープンカーを楽しむべき条件が整ったときにのみオープン走行を楽しめばいい。その違いは、クルマ選びの、いやスポーツカー選びのハードルを、一気に下げてくれる威力がある。

*  *  *

さて、この4代目ロードスターの魅力を味わうべく「ロードスター RF」VSグレードの6ATモデルで、伊豆・今井浜を目指すことにした。

伊豆半島のほぼ南端にある今井浜は、ボクが若かりしころに初代ロードスターでよく訪れた場所だ。オープンカーにふさわしい国内屈指のこのドライブルートで、日本仕様のロードスターの1・5Lエンジンとは違う、余裕ある2・0Lエンジンを積んだ「ロードスター RF」の走りをじっくり堪能したい。

まだ気温10度という初春の東名高速道路を走るハードトップクーペ状態の「ロードスター RF」は、まさにスポーツクーペの快適性の持ち主である。もともと4代目ロードスターは強靱なボディーを持つのだが、RFになるとその印象はさらに強まり、乗り心地はフラットで快適そのものだ。

しかしそれ以上に驚かされたのが、ロードスター以上の直進安定性の良さだった。そう、「曲がるのは得意でも、直進は苦手」という多くのライトウェイトスポーツとは別次元の、ドシリと落ち着きはらった姿勢のまま、矢のように直進してくれるのだ。

その性能は、長距離・長時間ドライブでは、運転手および乗員の疲労低減に直結する。気づけばとんでもないスピードが出ているぐらい安定感が高く、またキャビンは静かで平和なのである。

それはこのエンジンが、スポーツカーとしての高揚感を演出しつつ、クリアなサウンドを実現していることと、徹底した吸遮音性能の強化によるものだ。

もちろん、乗り心地は重厚感あるビシッと硬めのタッチであり、ラグジュアリーセダンのようなソフトさはない。が、高速道路の継ぎ目を乗り越えるような場面でもしなやかで、ショックは角が丸められる。

ミシリともしない強固なボディー剛性もあって、コンパクトなボディーサイズにしては絶大なる安心感を伴った走行性能と快適感を味わせてくれた。

途中のサービスエリアで「リトラクタブルハードトップ」をスイッチひとつ、わずか13秒で開け、初春の高速オープンドライブを味わうことにした。

高速走行でもサイドウインドーを立てておけば風の巻き込みは少なく、頭頂を除けば寒さ知らずであることを確認できた(それは帽子を着用すれば解決する!)。VS以上のグレードであれば、3段階の温度調整が可能なシートヒーターも備わるから、より快適である。どうせなら、VSグレード以上を薦めたい。

東名高速道路沼津ICを降りたあとは、414号線(通称・下田街道)をひたすら南下する。いわゆる天城越えである。

途中で、オープンスポーツカーにふさわしい、伊豆の自然の中を抜ける爽快な山道や、河津七滝ループ橋もある。「ロードスター RF」にとって絶好のドライブコースと言えるルートだ。

伊豆半島を縦断する一般道、山道での「ロードスター RF」は、高速走行で見せたドシリとした安定感から一転、ライトウェイトスポーツならではの軽快で爽快感あふれる走りっぷりを披露してくれた。

ドライバーを中心にして、ドライバーのイメージ通りに、気持ち良くクルマが俊敏に曲がり始め、スムーズに流れるように旋回し、高い安定感を伴ったままカーブを痛快に抜けられる。

それは、運転好きなら思わず頬がゆるむ痛快な“人馬一体感”であり、ロードスターの真骨頂そのものである。

「ロードスター RF」 VSは、荒れた路面での乗り心地もなかなかよい。標準仕様のサスペンションがしなやかに路面をとらえ続け、コンパクトなスポーツカーにありがちなヒョコヒョコする挙動とは無縁。だから運転していて疲れにくいのだ。

*  *  *

さて、今回の「ロードスター RF」でのドライブは、2名乗車、1泊の宿泊を伴う行程だ。となると心配になるのが、荷物の置き場である。

さすがにキャビンにトートバッグやハンドバッグの置き場はないが、コンパクトなリトラクタブルハードトップを持つスポーツカーとして、ラゲッジルームは想定外に容量がある。

機内持ち込みサイズのキャリーケース2個の積載が可能。その上にスプリングコートぐらいなら乗せることができる。ちなみにラゲッジルームのサイズは、奥行き約50cm、幅約78cm、深さ約45cmである。

脱着式のカップホルダーは好みの位置にセットでき、温かい飲み物とともにドライブを楽しむことができる。キャビン背後にも、鍵付きのボックスがあるから、リトラクタブルハードトップを開けたままクルマを離れても(たぶん)大丈夫である。

今井浜を目指す途中で、伊豆河津温泉郷の谷津温泉にある、明治6年創業の名旅館『離れ家 石田屋』に立ち寄った。全室平屋造り、客室専用露天、内風呂付きの宿だ。

「ロードスター RF」は、そんな由緒ある大人の隠れ家的な玄関前にも最高に似合う。宿のしっとりとした和の風情は、オープンスポーツを思いっきり操り、高揚し火照った気持ちと体を一気にクールダウンしてくれるようだ。<後編へ続く>

【マツダ ロードスター RF VS2】
■全長3,915×全幅1,735×全高1,245mm、ホイールベース2,310mm
■エンジン/1,997cc 158ps/6,000rpm 20,4kg-m/4,600rpm
■使用燃料/無鉛プレミアムガソリン
■最小回転半径/4.7m
■トランスミッション/6AT
■価格/359.64万円(税込み)

【離れ家 石田屋】
■住所/静岡県賀茂郡河津町谷津226
■電話/0558-32-1001(8時~21時)
■チェックイン15時/チェックアウト10時
■1室2名利用、1泊2食付きひとり2万8080円~(プランによって異なります)。全10室。
http://www.ishidaya.com/

文・写真/青山尚暉(あおやま・なおき)
モータージャーナリスト/ドッグライフプロデューサー。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌の編集者を経てフリーのモータージャーナリストに。自動車の試乗レポートを専門誌、一般紙、webに寄稿するとともに、ドッグライフプロデューサーとして小学館「PETomorrow」などで快適安全な「わんこと行くクルマ旅」を提案中。

※ 大人に似合う美しきオープンスポーツ!「マツダ ロードスター RF」で早春の伊豆へ【後編】

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