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「朝の来ない夜はない」(吉川英治)【漱石と明治人のことば95】

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今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。

【今日のことば】
「朝の来ない夜はない」
--吉川英治

吉川英治は苦労人だった。明治25年(1892)横浜の生まれ。父親の家業失敗により、11歳で小学校を中退し印章店の小僧となった。以降、印刷工、小間物の行商、港の船具工など、いくつもの職業を転々としながら、浮世の辛酸をなめた。

そんな中で、雑誌の懸賞小説に応募・入選するなど文芸に意欲を燃やし、次第に小説家としての地歩を築いていく。

東西の朝日新聞の夕刊で小説『宮本武蔵』の連載が始まったのは昭和10年(1935)8月23日。回を重ねるごとに人気は高まり、夕刊の発行を待ちかねて読者が販売店に群がる現象が起きた。新聞社内の校閲部員や印刷工場の従業員も、われ先に小説欄をむさぼり読んだという。

当初200 回をめどに開始された連載は圧倒的な好評を得て引き延ばされ、途中、休載をはさみながら総計1013回にも及んだ。ここに至り、吉川英治は国民的作家にまでのぼりつめたと言っていい。

それでも、吉川は若いころの苦労を忘れなかった。「生涯一書生」や「吾以外皆吾師(われいがい、みな、わがし)」といった謙虚なことばを座右の銘とし、色紙などにもよく書きつけた。掲出のことばも、同じように好んで記したもの。作家の生きた足跡を重ね合わせるとき、自ずと胸の奥に響くものがある。

最後に、吉川英治が嫁いでいく娘(長女の曙美)に贈った詩も紹介しておきたい。

「しあわせ何と人問わば/娘は何と答うらん/珠になれとは祈らねど/あくたとなるな町中の/よしや三坪の庭とても/楽しみ持てば草々に/人生植えるものは多かり」

一語一語が心にしみる。

文/矢島裕紀彦
1957年東京生まれ。ノンフィクション作家。文学、スポーツなど様々のジャンルで人間の足跡を追う。著書に『心を癒す漱石の手紙』(小学館文庫)『漱石「こころ」の言葉』(文春新書)『文士の逸品』(文藝春秋)『ウイスキー粋人列伝』(文春新書)『夏目漱石 100の言葉』(監修/宝島社)などがある。2016年には、『サライ.jp』で夏目漱石の日々の事跡を描く「日めくり漱石」を年間連載した。

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