新着記事

塾に通う小学生・中学生の子どもをもつ保護者に聞いた「塾への満足度調査」

塾に通う小学生・中学生の保護者に聞いた「退塾の原因」

リードが外れた!いざという時のために今しておくこと

ペットのリードが外れた!いざという時のために今しておくこと

特製おせち三段重

「サライ・オリジナル 特製おせち」試食会で大好評!|お酒とともに味わう大人の味覚が満載 ご注文受付中

【インタビュー】保科正(家具会社顧問、デザイナー・77歳)「一日一日を思いっ切り生きてきたのでいつ最期を迎えても悔いはありません」

親の終の棲家をどう選ぶ?|認知症になった母――遠距離介護がはじまった【後編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|認知症になった母――遠距離介護がはじまった【後編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|認知症になった母――遠距離介護がはじまった【前編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|認知症になった母――遠距離介護がはじまった【前編】

【義家族との間】情は一切なし。息子に向けられた敵意を敵意で返してきた義母~その2~

【義家族との間】情は一切なし。息子に向けられた敵意を敵意で返してきた義母~その1~

江戸城・松の大廊下跡

「吉良上野介」は悪人だったのか~「忠臣蔵」敵役の真実【にっぽん歴史夜話23】【にっぽん歴史夜話23】

明智光秀が葬られたとされる桔梗塚。今も荒深一族が管理している。

光秀ゆかりの地・岐阜県山県市発 明智光秀生存伝説|関ケ原合戦参陣で溺死した老光秀と墓地を守り続ける光秀の末裔

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 『漆椀 ちょもらんま』(中)に、ごはんが盛られた様子(写真左)。『漆椀 ちょもらんま』(小)では、「讃岐オリーブ牛」と松茸の料理(写真右)が饗された。後方の小皿は、ガラス工芸家・藤田喬平さんの「手吹ヴェニス小皿」。写真提供/日本博事務局
  2. MAZDA CX-30は愛されるためにデザインされたとも言える。
  3. 鴨鍋

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

健康

最適な歩幅は65センチ!認知症予防に「ソーシャル・ウォーキング」のススメ

取材・文/沢木文

認知症にまつわる研究が進み、生活習慣と認知症との関連性も注目されているなか、身近な認知症予防策として取り入れたいのが「ソーシャル・ウォーキング」だ。

これは、東京都健康長寿医療センター研究所の社会参加と地域保健研究チーム研究部長であり、医学博士の藤原佳典先生と衛生用品大手ユニ・チャームが提唱しており、経済産業省のモデル事業としても紹介されている。内容は「社会参加」と「歩くこと」で脳を元気にするというものだ。

「認知症の原因となる病気の45%がアルツハイマー病です。その他には、血管性認知症、混合型認知症などがありますが、これらの研究が進み、ある程度は予防できると考えられています」(藤原先生・以下「」内同)

その予防方法として大切なのは、生理的予防法認知的予防法の2つのアプローチだ。

「まず、“生理的予防法”は、ウォーキングなどの有酸素運動を心がけ、野菜や魚、赤ワインなどを適度に摂取すること。細胞の新陳代謝を活性化するライフスタイルは知られており、多くの人ができているのではないかと感じています。

そして、重要なのにあまり知られていないのは“認知的予防法”です。これは、友人や知人と会話して、神経のネットワークを強化することを指します。家族や友人と交流が活発な人は、そうでない人に比べると、認知症リスクに8倍もの差があります。まずは家族との会話をし、できれば家族外の人とも積極的にコミュニケーションをとっていただきたいのです」

緑黄色野菜を中心に、魚と野菜をバランスよく食べることが、認知症予防に効果的だ。自分で調理をすることも、脳の活性化につながるという。

藤原先生は新しい人と知り合い、会話することが認知症予防に有効だと続ける。

「生活習慣や文化を共有している人との会話より、新しい人との会話は、返事の仕方、敬語の使い分け、相手にわかりやすく話すなど、頭を使います。これに、有酸素運動などで歩くことが加わると、血の巡りがよくなって、認知症予防に絶大な効果を発揮します」

2018年5月に東京都の葛西臨海公園で行われた「ライフリー ソーシャル・ウォーキング体験会」で参加者に指導する藤原佳典先生。ソーシャル・ウォーキングにまつわるイベントは、全国に広がっている。

また、藤原先生は、“歩幅”もまた重要だという。漫然と歩いていてはダメなのだ。

「認知症の人の歩き方を見ていると、小股でちょこちょこ歩いている人が多いです。ポイントは65センチメートル。横断歩道の線と線の間くらいが目安だと思ってください。悠々と白線がまたぎこせるなら大丈夫。歩幅は広い方がいいことは、私たちの調査でもわかっています」

つまり、誰かと会話しながら、大股で歩くことが認知症予防には大切。それを両立するのが「ソーシャル・ウォーキング」なのだ。

「大股で歩く時に、尿もれや便もれが心配だという人も多いです。私は、そういう方には専用のパッドをおすすめしています。吸水性はもちろん、におい対策ができているものも多いので、積極的に活用してください」

「ソーシャル・ウォーキング」はイベントなども各地で行われているが、参加せずともできるという。

「例えば、歩きながら、近所の人や、顔見知りになった人にあいさつするのもいいですし、顔なじみになったコンビニの店員さんなどに“こんにちは”など言うところから始めてはいかがでしょうか。ペットを連れている人に、“かわいいですね”と話しかけるのもいいです。古地図など見ながら歴史の道を歩いたり、ボランティアに参加するなどもいいでしょう」

ポイントは、楽しく行うことだ。

「1日15~30分、週に2~3回、広めの歩幅を意識し歩き、その間にさまざまな交流を心がけることが大切です。認知症予防には、人と楽しく関わることが重要です」

今からできる認知症対策。まずは65㎝の歩幅を心がけ、近所の人にあいさつをするところから、始めてみてはいかがだろうか。

取材・文/沢木文

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 認知症の高齢者の増加とともに深刻化しているゴミ屋敷問題! 最悪の事態を招く前にすべき対策とは… 認知症の高齢者の増加とともに深刻化している「ゴミ屋敷」問題|対処…
  2. 「もしかしてウチの親は認知症?」と思ったときにとるべき対策とは?|『親の認知症に気づいたら読む本』 「もしかしてウチの親は認知症?」と思ったら、まず最初にすべきこと…
  3. ウォーキング 思い出に残る徒歩の旅「ウォーキングツアー」に最適な海外人気都市7…
  4. 認知症になるのを予防して“もの忘れ”程度に留める方法とは 認知症になるのを予防して“もの忘れ”程度に留める方法とは?
  5. 三浦雄一郎さんも実践する、シニアにおすすめの「ヘビーウォーキング」|『歩き続ける力』 三浦雄一郎さんの「攻める健康法」|「ヘビーウォーキング」のやり方…
PAGE TOP