③指で台の部分を持ち、指定のツボに貼ります
*初心者は1カ所ずつ行うようにしましょう。
④途中で熱くなった時は身体の反対側の同じツボに移動します
⑤やんわりと温かく感じるようになったら終了です。指で台の部分を持って、耐熱性の器に捨てます
*火傷とは異なる黄色い色が付いている事がありますが、それはもぐさの有効成分ですので無理に落とす必要はありません。
注意点としては、全く温かく感じない時は数回続けてお灸をしても良いですが、それでもダメな時はまた翌日に行うようにしましょう。徐々に温かく感じるようになってきます。
漢方の治療では漢方薬だけではなく生活習慣の改善も重視されます。
気になる症状があれば、専門の医師に相談してみる、生活習慣を見直してみるということを実践してみてくださいね。
文/葉山茂一(はやま・しげかず)
漢方デスク株式会社代表取締役。漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク(http://www.kampodesk.com)」を企画・運営。
取材協力/渡辺賢治(わたなべ・けんじ)
慶應義塾大学環境情報学部教授医学部兼担教授。漢方デスクの漢方医学監修を務める。
取材協力/宗形佳織(むなかた・かおり)
医学博士・薬剤師(漢方薬・生薬認定薬剤師)・鍼きゅう師。漢方デスクの薬膳アドバイザーを務める。
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