文/編集部
シニア世代に支持されている大人の生活誌『サライ』の愛読者のみなさんに、「朝食」についてアンケートを実施しました(※N=317、平均年齢59.7歳)。今回はその結果をご紹介します。
まずは「朝食に食べるもの」について聞きました。その回答結果をご覧下さい。
いかがでしょう。主食は1位が「パン」、2位が「ごはん」となりましたが、数字的には拮抗。僅差でパンが首位となりましたが、ほぼ半々といえるでしょう。
乳製品については「牛乳」(8位)よりも「ヨーグルト」(3位)を召し上がっている方が多いということが判明しました。また日本の朝食に欠かせない「味噌汁」(4位)は4割弱の方が飲んでいるようです。
5位にランクインしたのが「卵」ですが、卵焼きなのか、目玉焼きなのか、炒り卵なのか、生卵なのか……いったいどういう召し上がり方をされているのかが気になるところです。これについてはいずれ機会を改めて調査してみたい事項となりました。
「納豆」(9位)と「サラダ」(10位)が拮抗しているのも面白いところです。洋食派にとってサラダにあたるのが、和食では納豆になる、という見方もできそうですね。7位の「果物」に続いて、飲料では「コーヒー」が6位にランクイン。パンにはやはりコーヒー、という方も多いのでしょう。対する「お茶」は回答がありませんでしたが、お茶は別枠、ということかもしれません。
ランク外には、「野菜ジュース/果物ジュース」「焼き魚」「シリアル」「粥」「漬け物」「梅干し」「ソーセージ」といった食べ物が並びました。
また個別回答では「うどん」「そば」といった麺派がいるほか、「プラセンタ青汁」「プルーンエキス」「プロテイン」「レオピンファイブ」「黒ごまきなこ」「青汁」「梅肉エキス」と、サライ世代らしく健康維持を意識した食品が寄せられました。
さらに今回は「外で朝食をとるときによく利用する店」についても聞きました。
外で朝食を済ませるときは、「喫茶店」で食べるか、もしくは「コンビニ」を利用するか、というのが主たる選択肢のようですね。朝からファーストフード店やファミリーレストランに行くという方は少数のようです。また「外で朝食をとることはない」という方が、全体の2割強ほどおられました。
さて、あなたの「朝食」は、どこでどんなものを食べますか?
文/編集部