新着記事

アイコンタクトを大切に|相手の目を見て話すのは礼儀です アイコンタクトを大切に|相手の目を見て話すのは礼儀です【世界が変わる異文化理解レッスン 基礎編 4】 定年後「給与が下がっても働きたい」約7割 定年前活動「定活」をするかが、定年後の人生を決める|定年後のキャリア対策「十分できている」人はわずか1% 欅のこぶ付き指圧棒|絶妙な具合でツボを刺激する天然木の指圧棒 最終的に色付けをしてできあがり ユネスコの無形文化遺産、スペイン・バレンシアの「火祭り」|火祭りアーティストとはいったい何? クラシックなデザインに足を止める人が多く、常にギャラリーが絶えない初代クラウン(1955年~) 初代から最新まで、歴代クラウン15台がショッピングストリートの石畳スペースに一挙集結! 元町商店街とクラウンがコラボした「クラウンDay at Motomachi」![PR] 【ビジネスの極意】ホリエモンの宇宙事業に学ぶ、仕事のモチベーションの高め方 【ビジネスの極意】ホリエモンの宇宙事業に学ぶ、仕事のモチベーションの高め方 膝や腰の痛み、原因は足の形かも 甲高や扁平だと、なぜひざや腰に負担がかかるのか?|「足の形」が原因の膝や腰の痛み メイドイン京都の小さなおりん|澄んだ音色が心地よい手のひらサイズのおりんセット 黒澤明『用心棒』 観るたびに面白く、見飽きない。どんなハリウッド映画も吹き飛ばすほどの痛快さ|黒澤明『用心棒』【面白すぎる日本映画 第28回】 日本リメイク版『24』ジャック・バウアー役を演じてほしい俳優ランキング|3位 は 岡田准一 、2位は ディーン・フジオカ 、1位は? 日本リメイク版『24』ジャック・バウアーを演じてほしい俳優ランキング|3位 は 岡田准一 、2位は ディーン・フジオカ 、1位は?

サライ本誌最新号

住宅特集アンケート実施中です!

別冊付録「大人の逸品カタログ」商品はこちらから

ピックアップ記事

  1. クラシックなデザインに足を止める人が多く、常にギャラリーが絶えない初代クラウン(1955年~)

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

旅行

スイスの優美なクリスマスマーケットを訪ねる

取材・文/関屋淳子

ヨーロッパの冬の風物詩といえば、各都市で開催されるクリスマスマーケット。アドヴェント(待降節)とよばれるクリスマス前の4週間の準備期間に行われ、飾り用のオーナメントやキャンドル、工芸品、さらにお菓子や温かなホットワインなどを売る屋台が並び、煌びやかな雰囲気に包まれます。
今回はスイスのチューリッヒとモントルーのクリスマスマーケットと、晩年をスイスで暮らした喜劇王・チャールズ・チャップリンの記念館などを、2回に分けてご紹介します。

ヨーロッパ最大規模の屋内マーケットがあるチューリッヒ

日本から直行便があるスイス中央部の都市・チューリッヒ。空港から列車で10分ほどで中央駅に到着です。中央駅に降り立った瞬間、もうクリスマス気分全開! メインコンコースを会場にしたヨーロッパ最大規模の屋内マーケットがあります。会場には約150軒の屋台が並び、ホットワインを片手に多くの人が店を覗き込んでいます。昼もいいのですが、圧巻は夜。このマーケットのシンボルツリーであるスワロフスキーのクリスタルをちりばめた高さ50mの「7000個のスワロフスキーツリー」がくらくらするほどの輝きを放つのです。このツリーを見るだけで幸せな気分になること間違いなし。屋内のマーケットなので、寒さも軽減されているのもいい感じです。

中央にそびえるスワロフスキーツリー

可愛い木のおもちゃ

駅からクリスマスマーケットの会場のひとつであるオペラハウス前まで、路面電車で向かいましょう。メインストリートであるバーンホフ通りはおとぎの国への始まりのようなイルミネーションで彩られています。「ルーシー」の愛称で呼ばれるこのイルミネーション、上から吊るされたコードに無数のLEDランプが灯り、何とも幻想的。さらに、サンタクロースの運転手が運転するサンタトラムを見ることができるかも!

光の雨のようなルーシー

子どもだけが乗車できるサンタトラム

ライトアップされた美しいオペラハウス前の広場には、様々な屋台が集まり、まるでクリスマス村。スケートリンクも併設され、子どもたちの歓声が絶えません。

オペラハウス前広場のスケートリンク

もうひとつの会場、ヴェルトミューレ広場には、「シンギングクリスマスツリー」が登場します。これは巨大なツリーに並んだ子どもたちが美しい歌声を披露するもの。家族が見守る中、声を揃えてクリスマスキャロルを歌う様子は微笑ましく、心が温かくなりました。

シンギングクリスマスツリー

チューリッヒで最も魅力的な地区といわれているのが旧市街地です。中世の面影を残す曲がりくねった路地には老舗レストラン、お洒落なショップやカフェ、歴史ある教会などがあります。なかでもシャガールのステンドグラスがあるフラウミュンスターやヨーロッパ最大の時計盤がある聖ペーター教会は必見です。

中央がフラウミュンスター

この旧市街地の中心部であるニーダードルフ地区にも屋台が立ち並び、落ち着いた雰囲気のクリスマスマーケットが開かれています。

旧市街のクリスマスマーケット

そして2017年からオープンしたのが、イルミナリウムというイルミネーションイベント。プロジェクション・マッピングやレーザーショーもあり、魅惑的な光の世界になっています。場所は中央駅のすぐ近く、スイス国立博物館の中庭で開催されます。

イルミナリウム

レマン湖畔、モントルーの優美なクリスマスマーケット

モントルーはレマン湖東端に位置するエレガントなリゾート地。チューリッヒがドイツ語圏に対して、モントルーはフランス語圏。同じスイスでもちょっと異なるニュアンスを感じます。夏は有名なジャズフェスティバルで賑わう湖畔沿いは、冬はクリスマス一色になります。広場には大きな観覧車が設置され、山小屋風の屋台がずらりと並びます。

レマン湖畔はクリスマス一色

オーナメントやキャンドルはもちろん、チョコレートや焼き栗のお店などがあり、美味しい匂いに溢れています。普段、マルシェが開催される屋根付きのスペースでは、地元定番の肉料理やターキーを焼く店などもあり、ホットワイン片手に家族や友人とのおしゃべりに興ずる笑顔が満ちています。モントルーのクリスマスマーケットでは、スイスフランのほかユーロも使え、フランス側からの観光客が多いことも実感。スイスのなかでは温暖なエリアなので、クリスマスマーケットも軽やかな印象です。

チョコレートも山積み

モントルーはかつて王侯貴族が集まった華やかな歴史があり、今も由緒あるホテルやカジノなどがあります。かつてはルソーやヘミングウェイなど文人らがこの地を舞台に作品を書き、音楽家たちも集いました。なかでもイギリスのロックバンド・クイーンのスタジオがカジノ内にあり、現在は衣装やアルバムなどを展示するクイーンの博物館になっています。レマン湖畔にはボーカリスト、フレディ・マーキュリーの像も立ち、ファンならずとも思わず記念写真を撮ってしまいます。

カジノ内のクイーンの博物館

クリスマスマーケットは2018年は11月22日からスタート。ロマンチックな本場の雰囲気を楽しみに出かけてはいかがでしょうか。後編ではモントルーの隣町、ヴヴェイにあるチャップリンの記念館と、ユングフラウヨッホに立てられたチャップリンの氷像などをご紹介します。

取材協力:ユングフラウ鉄道グループ、Zurich Tourism

※本記事は2017年12月に取材したものです。

取材・文/関屋淳子
桜と酒をこよなく愛する虎党。著書に『和歌・歌枕で巡る日本の景勝地』(ピエ・ブックス)、『ニッポンの産業遺産』(エイ出版)ほか。旅情報発信サイト「旅恋どっとこむ」(http://www.tabikoi.com)代表。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 最終的に色付けをしてできあがり ユネスコの無形文化遺産、スペイン・バレンシアの「火祭り」|火祭り…
  2. 見た目のインパクトが大きい子豚の丸焼き・レチョン 世界中の美食家がフィリピンに注目!|「マニラガストロノミー」を体…
  3. 多くの観光客で賑わうコルコバードの丘のキリスト像 新・世界七不思議に選ばれたリオデジャネイロのシンボル|「コルコバ…
  4. メスカルのお伴はライムではなくオレンジ。そこにチリパウダーを混ぜた塩と乾燥させたグサノ(イモムシ)があれば完璧だ。 アメリカで大人気の「メスカル」、神の酒「プルケ」、メキシコワイン…
  5. 「ザ・ガン号」その2 豪華寝台列車「ザ・ガン号」で1420㎞の荒野を行くオーストラリア…
PAGE TOP