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旅行

氷像のチャップリンも!?スイス・チャップリンワールド探訪レポート

取材・文/関屋淳子

クリスマスマーケットで賑わう2017年冬。ヨーロッパ最高の標高3454mに鉄道駅があるスイスアルプスのユングフラウヨッホに喜劇王・チャールズ・チャップリンの氷像が登場。後編は、スイスに縁が深いチャップリンの足跡を訪ねます。

チャップリンの業績を楽しく識るヴヴェイの記念館

前編でご紹介したモントルーの隣町、ヴヴェイ。美しい葡萄畑に囲まれたレマン湖畔の町で、世界的な企業「ネスレ」の本社があることでも知られています。レマン湖を見下ろす高台にチャップリンの生涯や作品をテーマにした記念館「チャップリンズ・ワールド」が誕生しました。オープンは2016年4月16日、チャップリンの127回目の誕生日でした。チャップリンは1952年にこの地に移り、晩年の25年間を家族とともに過ごしました。終の棲家となった邸宅「マノワール・ド・バン」は瀟洒な屋敷とアルプスと湖を望む美しい庭があります。この敷地内につくられたのがこの記念館で、私生活の場である邸宅内も見学することができます。展示スペースには書斎やリビングルームなどがそのままの姿を留め、妻と8人の子どもたちとのやさしく穏やかな生活ぶりを垣間見ることができます。

マノワール・ド・バン

寝室

デスク

もうひとつの新館「スタジオ」は、チャップリンの映画の世界を紹介。ロンドンでの子ども時代、サイレント映画の数々、名シーンのミニセット、オスカー像の展示など見どころが豊富で、飽きさせません。各時代のチャップリンや親交があったアインシュタインら多くの蝋人形もあり、彼の映画を知らなくても楽しめます。

名場面も再現

小道具も展示

この記念館を訪ねて改めて思ったのは、チャップリンの親日家ぶりと、音楽家としての才能です。チャップリンを支えた秘書が日本人であったり、愛用のステッキが滋賀県草津でつくられていたりと、知らないことばかり。また「モダン・タイムス」の「スマイル」をはじめ、数々の美しい楽曲を作曲していたことも印象的でした。

この記念館の近くには、チャップリンをモチーフにした4つ星「モダン・タイムズ・ホテル」もオープン。客室はシックな装いで映画の名場面の写真が飾られています。グリル料理が美味しいレストランやバーも魅力です。

ホテル玄関前にはチャップリンとのツーショット写真も

客室

ユングフラウヨッホにチャップリンの氷像がお目見え

日本人にも人気が高い登山鉄道、ユングフラウ鉄道。名峰アイガー・ユングフラウ・メンヒが連なるスイスアルプスの大自然を満喫できることから、年間10万人以上の日本人が訪れるといいます。

雪景色の中を走る列車

ユングフラウヨッホ駅にもクリスマスツリー

頂上駅のユングフラウヨッホの氷の宮殿に、2017年12月、チャップリンの氷像が完成しました。2017年はチャップリンが死去してちょうど40年。お披露目の式典にはご子息のユージーン・チャップリンさんも参加されました。

氷像の除幕式 右がユングフラウ鉄道のケスラー最高責任者、左がユージーン・チャップリンさん

氷像とユージーン・チャップリンさん

氷像は高さ2m弱、チャップリンの代表作「キッド」のワンシーン、孤児と座り込むチャップリンの姿がかたどられています。山高帽にちょび髭、ステッキを持つ放浪者。氷像を手がけたのは英国の彫刻家ジョン・ダブルデイ氏。彼のチャップリン像はレマン湖畔にも立ちます。晩年をヴヴェイで過ごし、スイスの自然を愛し、永住の地としたチャップリンの偉業を氷像という形で楽しむ、100年以上前に造られた登山鉄道にまた新たな魅力が加わりました。

寒さが厳しいスイスの冬。ですが人々はあたたかく、クリスマスマーケットをはじめ冬だからこそ楽しめる魅力もあります。今冬、訪ねてみてはいかがでしょう。

取材協力:ユングフラウ鉄道グループ、Chaplin’s World

※本記事は2017年12月に取材したものです。

取材・文/関屋淳子
桜と酒をこよなく愛する虎党。著書に『和歌・歌枕で巡る日本の景勝地』(ピエ・ブックス)、『ニッポンの産業遺産』(エイ出版)ほか。旅情報発信サイト「旅恋どっとこむ」(http://www.tabikoi.com)代表。

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