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韓竈神社|幅45cmの岩穴を潜り抜けて参拝する不思議な神社【にっぽん穴場紀行】

文・写真/佐竹敦

島根県の出雲市に、幅45cmの人一人何とか通れるくらいの狭い狭い岩と岩の間を潜り抜けないと参拝することができない神社があるとの噂を聞き付け、早速訪ねてみました。

その神社の名は、韓竈神社(からかまじんじゃ)。出雲大社で有名な島根県の出雲市にある神社です。「出雲国風土記」には『韓竈社(からかまのやしろ)』 延喜式には『韓竈神社』と記載されている古社で、江戸時代には 『智那尾権現(ちおごんげん)』と呼ばれていたとのことです。

この韓竈神社に参拝するためには、急峻で勾配の厳しい約300段の石段を登り詰める必要があります。

しかしながら、石段を登り詰めたらそれで終わりではありません。

実はこの幅45cmほどの岩と岩の隙間を潜り抜けなければ、神社にたどり着くことができません!

アップで見てみましょう。本当にここを通ることができるのでしょうか?

でもご安心下さい。人が一人ようやく何とか通ることはできるようです。

この岩と岩の間を潜り抜けると、ようやく社殿の前に行くことできます。

今、通ってきたところを振り返ってみました。本当にスゴいところを通ってきたものです

それだけではありません。実は……社殿の横からさらに岩穴を登っていくと、先程の岩と岩の間の上に出ることができます。

そこは思いもかけない大きな平場が広がっていて、例の岩と岩の隙間を上から見ることができ、人が難儀をしながら潜り抜ける様子を見ることもできます。

まさか人が岩の間をくぐり抜ける様子を上から見ることができるとは! これには本当にビックリしました。

それでは動画でも見てみましょう!

韓竈神社の社殿はとても小さなものですが、人が一人ギリギリ通れるくらいの幅しかない岩と岩の間を潜り抜けないと参拝できないため、極めて神秘的な空間となっています。

出雲大社に参拝された際には、この韓竈神社も併せて参拝してみてはいかがでしょうか。

文・写真/佐竹敦
日本全国の即身仏・一之宮・五重塔・三重塔・滝百選・棚田百選・国分寺跡をすべて訪ね歩いた一人旅の達人。テレビチャンピオン滝通選手権出場。主な著書に「この滝がすごい!」「日本の滝めぐり」等。テレビ東京の「厳選!いい宿ナビ」のコラム執筆、@nifty温泉の記事執筆等、ライターとしても各メディアで活躍中。HP「日本秘境探訪」http://syakeassi.xsrv.jp/

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