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前列中央から時計回りに、ご飯、野蕗のきゃらぶき、煎り豆腐(人参)、鶏そぼろ、漬物(胡瓜と人参の糠漬け・壬生菜・刻み沢庵)、焼き海苔、ごんげん蒸し、大根おろし(葱・鰹節・胡麻)、納豆(葱)、絹さやの浸し(鰹節)、味噌汁(豆腐・若布・葱)、中央右は焼き鮭、左は蒲鉾と山葵漬け。今朝は小鉢に盛っているが、常備菜のきゃらぶきや煎り豆腐、鶏そぼろ、加えてごんげん蒸しなどは大皿で登場し、取り分けていただくことが多い。絹さやは昨夜の残りを浸しに。蒲鉾は、山葵漬け(静岡『野桜本店』の激辛口)をつけて食す。焼き海苔は東京・品川の『みの屋海苔店』のものを愛食。焼き海苔とごんげん蒸しの器の模様は、定紋である揚羽蝶。

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神の足跡|神の存在を実感?できる不思議スポット【にっぽん穴場紀行】

文・写真/佐竹敦

昔から姿かたちが見えず「本当にいるのか? いないのか?」よくわからないのが神様ですが、福井県の越前海岸に神様の実在を裏付けるその「動かぬ証拠」である、その名も『神の足跡』というスポットがあります。

 

神の足跡、その正体は、越前海岸沿いを走る国道305号線の道路に面した断崖にある、長さ5m、幅2mの、巨大な足跡のように見える一対の岩です。

本来なら何ということのない断崖のはずですが、足跡とおぼしき岩が対(左足が足袋型、右足がわらじ型)になっていることから「確かに紛れもなく『足跡』のように見える」ということで、不思議な不思議な遺構?となっているのです。

現地の看板によると、この地方には次のような伝説があるとのこと。

昔、この地方に幾十日も雨が降らず、大干害に見舞われたことがありました。村中総出の雨乞いも一向にききめがなく、人の心まで乾ききって困り果てていました。そんなある日、一人の老婆の意見に従い、村人総出で氏神様(春日神社)に集まって祈り続けたところ、一夜明けて朝になると「川に水があふれているぞ! 田畑に雨が降ったぞ!」と叫ぶ若者の声が。村人たちが急いで田畑に向かったところ、田んぼには水がいっぱい波うち、畑の作物は生気を取りもどし、あちこちの小川も水が満ち満ちていたといいます。

誰もがこの夢のような不思議な出来事に、驚き、喜び、村中が大騒ぎとなりました。そんな中、神社裏の断崖に、村人を救うために夜を徹して海の水をくみ上げて田畑に散水をした「神様」の足跡が発見されました。村人たちはこの出来事に驚き、以後この「神の足跡」を、地域住民の信仰と尊敬の対象としてきた……のだそうです。

干害に困り果てた村人が雨乞いの祈願をした氏神様(春日神社)

春日神社の参道からはその昔、大干害に見舞われたという小丹生町の集落を見渡すことができます。なかなかいい景観ですね。

神の足跡の前に広がる海岸の景観。神様はこの海からやってきたのでしょうか?

最後に動画もご覧下さい。

昔から姿かたちが見えず、本当にいるのか、いないのか、よくわからないのが神様ですが、この越前海岸の『神の足跡』を前にすれば、神様の実在をすこし信じたくなるかもしれません。ぜひ皆さんも一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

ただし、神の足跡は車で走っていると急カーブのコーナーで突然出てきてホンの一瞬で過ぎ去ってしまうため、事前に知っていなければ気付かずに通り去ってしまう可能性が高い(とくに北上している場合には「神の足跡」が断崖の影に隠れているため、発見することは難しい)のでご注意下さい。

文・写真/佐竹敦
日本全国の即身仏・一之宮・五重塔・三重塔・滝百選・棚田百選・国分寺跡をすべて訪ね歩いた一人旅の達人。テレビチャンピオン滝通選手権出場。主な著書に「この滝がすごい!」「日本の滝めぐり」等。テレビ東京の「厳選!いい宿ナビ」のコラム執筆、@nifty温泉の記事執筆等、ライターとしても各メディアで活躍中。Webサイト「日本秘境探訪」(http://syakeassi.xsrv.jp/

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