
写真=完成版
芋や根菜の保存に向く。一度カットした野菜は冷蔵庫に。輸入ワインの箱を再利用しているためひと箱ずつ木の種類が異なる。
土蔵に入ると、夏でもひんやりとした空気に包まれる。土壁は、温度だけでなく湿度の吸放出性に優れ、適湿状態を保つので、野菜や味噌など食品の保存にも向く。
そんな土蔵の機能をギュッと凝縮した「野菜蔵」である。ワイン輸送用の木箱の内側に、自然素材だけで作った練り土を塗る作業は、昔の左官仕事そのままで楽しい。必要な竹やワラ、木ネジなどはすべてキットに含まれる(工具は別)。キットのほかに、すぐに使いたい方のために完成版もご用意した。

写真=DIYキット
同梱の木箱、土、わらすさ、竹、わら縄、ロープなど。シャベルやドライバーなどは別途必要。
【今日の逸品】
左官職人が考えた小さな野菜蔵
蒼築舎(日本)
9,500円~(消費税8%込み)
