文/編集部
お待たせしました! 落語ブームの今、シリーズ累計358万部を誇る落語CDつきマガジンの第3弾『落語 昭和の名人 極めつき72席』(全25巻)を本日創刊しました。
昭和30~60年代、寄席とラジオの黄金時代に活躍した噺家を中心に、もう生では聴けない東京落語界の名人たちの十八番が、デジタル・リマスターでよみがえります。
創刊号の口開けはやはりこの人! 人生そのものが落語だった昭和の大看板、古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)です。
CDには志ん生の十八番「火焔太鼓」を幻のマクラ付きで復原収録するほか、皿の価値に目がくらんだ古物商の悲劇を滑稽に描く「猫の皿」も収録しています。ボーナストラックにはNHKラジオに残された貴重な芸談「志ん生、芸を語る」も収録!
本体ブックレットには、志ん生を深く知るための人物伝、CD収録の口演の観賞ガイドとともに、矢島裕紀彦氏による連載「名人の舌鼓」(今回は志ん生が愛した『多古久』のおでんを紹介)、ドイツ文学者・池内紀氏による落語エッセイも収録し、読み応えたっぷりの内容です。
綺羅星のごとき東京落語の名人達。
初出音源を含む「極めつき」72席、たっぷりと!
以後、『落語 昭和の名人 極めつき72席』では、志ん生、圓生ら昭和の大看板、東京落語界を震撼させた立川談志はもちろん、「江戸前の男」柳朝、「山のアナ」の三遊亭圓歌、マスコミの寵児となった橘家圓蔵(月の家円鏡)を新たに加え、各々が十八番とした音源をCDに収め、続々とご紹介してまいります。
前シリーズと音源のダブリは一切ありません。ラジオ局秘蔵のテープから、本シリーズのために発掘・CD化した音源も多数。今までにない、昭和落語の集大成です。
収録した音源は、出来る限り初心者向けの聴きやすいものを選び、名人の、十八番の、入門に最良の口演集となっています。また1席15分〜30分程度で、初心者も気軽に自然に、落語の世界に入って行けます。
落語通をも唸らせる大看板の名演を、1年25巻72席、心ゆくまでご堪能ください。
※シリーズの詳細は下記特設サイトをご覧ください。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/rakugo72/
※確実にお求めいただけるよう、全巻予約をおすすめします。全巻予約をお申し込みの方全員に、寄席文字の第一人者、橘左近氏による東京の落語家の師弟系図を差し上げます。明治の大圓朝から平成30年までの名跡の流れや噺家の師弟関係が一目瞭然。本シリーズのために書き下ろしたオリジナルです。お申し込み締め切り:2019年6月末日
全巻ご予約はお近くの書店まで。お近くに書店がない場合は、小学館PS定期購読係(下記)へお問い合わせください。
〈小学館PS定期購読係〉フリーダイヤル:0120-494-656
(受付時間 月曜~金曜9時30分~17時30分 土曜・日曜・祝休日休)
※シリーズの詳細は下記特設サイトをご覧ください。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/rakugo72/