■ミシュランテ(推定4歳、メス)
我が家の庭に、最初は母猫と兄弟らしき猫と一緒に来ていたのがミシュランテです。最初は3匹一緒だったのですが、いつの間にかこの子だけが来るようになりました。しばらくして、あまりのかわいさに家族にしてしまいました。
家族の一員に迎えてから、どんなごはんが好みなのかいろいろ試してみました。すると、自分が気に入らないごはんには一切手をつけない様子を見て、私の母が「この子はグルメ!ミシュランテ!」と勝手に名付けてしまいました。一番の好物は、マグロのお刺身です。やっぱりグルメ…。
猫を家族に迎えたのは初めてでしたが、ワクチンを打ちに動物病院に行ったところ、なんとお腹に赤ちゃんがいることが判明!ミシュランテは我が家で無事出産、子猫たちはみんな、良いお宅にお婿&お嫁に行きました。
見るからに日本猫なのに名前は洋風のミシュランテ。ニックネームは和風で「ごま」 です。毛の色が黒白なので「ごましお」と呼んでいたのが、今では縮まって「ごまちゃん」です。
それにしても、猫がいる生活って、こんなにも楽しいんですね(^ω^)
(ツイッターアカウント名:かずみーた@KazumitaJapon)
■わさびちゃんファミリー(わさびちゃんち)
カラスに襲われて瀕死の子猫「わさびちゃん」を救助した北海道在住の若い夫妻。ふたりの献身的な介護と深い愛情で次第に元気になっていったわさびちゃんの姿は、ネット界で話題に。その後、突然その短い生涯を終えた子猫わさびちゃんの感動の実話をつづった『ありがとう!わさびちゃん』(小学館刊)と、わさびちゃん亡き後、夫妻が保護した子猫の「一味ちゃん」の物語『わさびちゃんちの一味ちゃん』(小学館刊)は、日本中の愛猫家の心を震わせ、これまでにも多くの不幸な猫の保護活動に大きく貢献している。
文/平松温子
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