命名に込められた泣けるエピソード！命を救われた「保護猫」たちの肖像2

■TIKI（６歳、オス）、Maui（５歳、オス）

保護団体から譲り受けたTIKI（左）とMaui（右）。

TIKIと出会ったのは、2010年春。インターネットで里親募集をしていたボランティア団体から家族に迎えました。

TIKIと一緒に、Moanaという女の子も一緒に、生後３か月の兄妹を譲渡して頂きました。その後、MoanaがFIP（猫伝染性腹膜炎）を発症し、我が家に来て約半年で亡くなりました。

急にひとりきりなってしまったTIKI。寂しくて毎晩鳴いているTIKIの様子を見ていて、TIKIを譲渡してくれたボランティア団体の代表さんに相談し、月齢の近い子をもう１匹、譲渡してもらうことにしました。

こうして2011年春にやってきたのがMauiです。今では本当の兄弟のように仲良しです。

TIKI、Moana、Mauiとも、私たち夫婦が大好きなハワイにちなんだ名前にしました。

TIKIはハワイに昔から伝わる神話に出てくる「神様」や「守り神」の意味のハワイ語です。Mauiは海や自然がとてもキレイなマウイ島から命名。亡くなったMoanaの名前も、ハワイ語で海という意味です。

TIKIとMauiからは、毎日たくさんの癒しをもらっています。人間の気持ちがわかるのかな、というような振る舞いをすることもあり、不思議ですが本当の子供のように思っています。

（ツイッターアカウント名：ayuko @mahaloayu）