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取材記者も愛用!日本が誇る究極の実用時計「グランドセイコー」4つの魅力

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筆者愛用のグランドセイコー。右/機械式モデルのSBGH037。1967年に発売された不朽の名作「62GS」をデザインし直している。取材先の雫石高級時計工房で生まれた逸品。62万円。世界限定1000本。左/クオーツモデルのSBGX097。ケースサイズが37.0mmなので腕に馴染みやすく、スーツに合わせやすい。ベルトは交換済み。23万円。商品価格はいずれも税抜き。

9月号の『サライ』の特集「世界にかがやくメイド・イン・ニッポン」で、日本が誇る腕時計「グランドセイコー」の機械式モデルの組み立てを行なう「雫石高級時計工房」を、記者として取材しました。日本が誇る時計職人の手仕事を間近で見ることができ、無類の腕時計好きの一人として、至福のひと時でした。

「最高の普通」「究極の腕時計」を開発の指針にしているグランドセイコー。筆者は海外メーカーの製品を含めて機械式時計を30本以上所有していますが、取材などの仕事ではもっぱらグランドセイコーを腕に巻きます。それには理由があるのです。

■1: 簡素ながら抜群の存在感
グランドセイコーの文字盤のデザインは極めて簡潔です。ほとんどはステンレスやチタン製。立体的なデザインがなされているので、腕に巻いたときの存在感が際立っています。

■2:あらゆる角度から時間が見やすい
曇り空の日や薄暗い部屋でも、驚くほど時刻が読み取りやすいのが特徴といえます。鋭く尖った針や文字盤の表示が多面体にカットされているため、わずかな光を反射してキラキラと輝くためです。インタビューの最中に威力を発揮する、記者にとってはありがたい腕時計です。残り時間を確認するときにチラッと腕時計に目をやることも多いですが、斜めの角度からでも時刻が読み取りやすいのです。

■3:長時間身につけていてもストレスを感じない
金属製ブレスレットの駒の一つ一つが丁寧に磨かれているため、腕に巻いたときに締め付けられる感じがしません。重量感もちょうど良く、長時間身につけていても腕がほとんど疲れません。

■4:長く使える普遍的なデザイン
デザインの基本が変わっていないため、長く愛せます。パッと見は、どこにでもある普通の腕時計と思うかもしれませんが、使っているうちにじわじわと良さがわかってくる時計です。細部までの作り込みは、“究極の腕時計”の名に恥じぬものです。

腕時計は気軽に外に持ち出し、身につけてこそ活きるもの。これ見よがしに高級な時計を身につけるのではなく、さりげなくつけて愛でるのが、大人の腕時計の楽しみ方ではないでしょうか。

文:山内貴範

※「メイド・イン・ニッポン」を特集した『サライ』9月号が発売中です。美術史家の山下裕二さん(明治学院大学教授)が、岩手県雫石町にあるグランドセイコーの組み立て工場を訪ねました。

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