【ひと皿の歳時記~第108回】
東京・西麻布『香宮』の上海蟹
上海蟹のシーズン真っ盛りです。そのフルコースを楽しみに東京・西麻布にある『香宮』(シャングウ)へ出かけました。
前菜は豚、鴨、ほろほろ鶏の焼き物、続いて「上海蟹の紹興酒漬け(酔っ払い蟹)」「上海蟹と白子入り柚子釜焼き」「上海蟹コンソメ入り小籠包」「上海蟹味噌入りフカヒレの姿煮込み」。さらに「上海蟹の姿蒸し」「ツブ貝と赤ハタの炒め」「上海蟹味噌を使った麺」、そして季節のデザートと小菓子という、上海蟹のオンパレード。
上質の上海蟹を選び、どれもほどよく的確に調理してあります。とりわけ印象に残っているのは「紹興酒漬け」と「柚子釜」と「フカヒレ姿煮込み」。
シェフの篠原さんはまだ30代半ば。上海蟹のシーズン以外でも出かけたくなるような料理の数々でした。
店舗情報
店名 | 海鮮名菜 香宮(シャングウ) |
---|---|
住所 | 東京都港区西麻布1-4-44 シグマ西麻布II 1F(星条旗通り沿い) |
TEL | 03-3478-6811 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:00(ラストオーダー) ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー) |
定休日 | 日曜 |
URL | http://www.shangu.jp/ |