先月ニューヨークのステーキハウス「BLT」が東京へ進出してきました。

ニューヨークで私の最もお気に入りのステーキハウスです。

ステーキを注文すると、ほどなくして出てくるのが「ポップオーヴァー」と呼ばれるシュー生地のパンでほんのりとチーズが香ります。

フランスのレストランでアミューズ（突き出し）に出てくる「グジェール」の親玉みたいです。

ニューヨークの「BLT」で必ず注文するのが「28-Day dry-Aged Porter House」と呼ばれる28日熟成ドライエイジングのTボーンステーキです。

Tの字の左がフィレ、右がサーロインで、味わいの違いを食べ比べできます。

刺しの入った霜降りの牛肉より断然おいしい、赤身の牛肉の深みのある醍醐味を堪能できるステーキです。

まずは、シーザーサラダを食べ、じっくりと出来上がりを待ちましょう。

焼き具合は、いつもお店に任せます。肉質はじめ、その日の肉の状態を一番熟知しているのはシェフだからです。

ちなみに「BLT」ではミディアムレアでした。