世界が注目するIWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)公認イベント「IWC2016受賞プレミアム日本酒試飲会」が、10月22日(土)に日本橋「YUITO」で開催される。
IWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)とは毎年ロンドンで開催される世界最高規模のワインコンテストで、世界中のワイン業者が注目する最高権威のコンテストでもある。
2007年に初めて「サケ」部門が開設され、出品酒の中から初代「チャンピオン・サケ」に選ばれたのが石川県・菊姫の純米酒「鶴乃里」だった。
近年、「サケ」こと日本酒は世界の注目の的となっており、「チャンピオン・サケ」に輝いた蔵には、世界中のバイヤーから問い合わせが殺到するほどだ。
2011年にチャンピオン・サケの称号を得た「鍋島 大吟醸」(福久千代酒造)は一気に大ブレイクし、佐賀県鹿島の小さな酒蔵に日本はもとより世界中のサケファンが押し寄せ、SAKEツーリズムの先駆けとなるなど大きな話題となった。
以来、毎年「IWCサケ部門」の出品数も増え続けており、2016年の今回は、過去最高の346社、1282銘柄に上った。
サケ部門のカテゴリーは9部門に分かれており(純米酒・純米大吟醸酒・純米吟醸酒・本醸造酒・大吟醸酒・吟醸酒・古酒・スパークリング・普通酒)、各カテゴリーで「金賞」「銀賞」「銅賞」を選出。さらにその「金賞」の中から各部門1銘柄のトロフィーが選ばれる。
また「トロフィー」には及ばなかったものの産地が異なる次席の銘柄には「県名トロフィー」「地名トロフィー」が授与されるのだ。
チャンピオン・サケは、このトロフィーの中からひとつだけに与えられる最高賞で、2016年のチャンピオン・サケの栄冠を得たのは「出羽桜 出羽の里 純米」(山形県・出羽桜酒造)である。ふくよかで米の旨みに溢れながら、きれいですっきりした味わいは、世界の審査員を唸らせたという。
日本橋「YUITO」では、2011年から日本で唯一のIWC公認イベントとして、チャンピオン・サケを始め、出品酒の中から約5%しか選出されない金賞受賞酒など、世界垂涎の日本酒が一同に会する「IWC受賞 プレミアム試飲会」を開催してきた。
今回はチャンピオン・サケを始め、計34銘柄の世界の審査員から絶賛された「トロフィー」「県名トロフィー」「地名トロフィー」を披露するという、これまでにない特別豪華な会になっている。
また、日本橋の老舗の美味しい特選おつまみが併せて提供されたり、華やかな着物姿のMISS SAKEが特別参加してくれるもこの会ならではのもので、毎年楽しみにしているファンも多い。
神社や町並みなど、日本橋に甦る江戸時代の賑わいや情緒にも包まれて、世界最高峰のサケを堪能してはいかがだろうか。
【IWC公認イベント「IWC2016受賞プレミアム日本酒試飲会」】
■会場/YUITO日本橋室町野村ビル6階ホール
■所在地/東京都中央区日本橋2-4-3
■開催日時/10月22日(土曜)
1部(13時30分~15時、250名)
2部(16時30分~18時、250名)
※完全入替制
※受け付けは5階ホールにて30分前から
※参加費3500円
※日本酒セミナー付きの1部試飲会も数量限定で販売しています
日本酒セミナー13:00~13:45(受付12:30~)+1部14:00~15:30
<参加方法>
■事前申込のチケット制
[申込先]
チケットぴあ:電話0570-02-9999、http://t.pia.jp/
Pコード 日本酒セミナー&第1部:633597/第1部:633598/第2部:633599
e+(イープラス) http://eplus.jp/
<一般の方のお問い合わせ先>
YUITO運営事務所 電話番号:03-3277-8200
http://www.yuito-nihonbashi.com/
※20歳未満の方はご参加いただけません。先着順のため定員に達し次第販売を締め切らせていただきます。お車でのご来場はご遠慮ください。出品銘柄は変更になる場合がございます。
※イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。また、雨天・天災により予告なく中止となる場合がございます。
取材・文/田中宏幸