新着記事

焦がさず焼けて煙らない!画期的な立体囲炉式炭火コンロ

ピアノサロン・クリストフォリのコンサート

ベルリンのトルコ人街にあるクラシックライブハウス、「ピアノサロン・クリストフォリ」で一期一会の音楽と出会う

親の終の棲家をどう選ぶ?|要介護認定が必要なことさえ知らなかった――若年性認知症になった母【後編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|要介護認定が必要なことさえ知らなかった~若年性認知症になった母【後編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|要介護認定が必要なことさえ知らなかった――若年性認知症になった母【前編】

親の終の棲家をどう選ぶ?|要介護認定が必要なことさえ知らなかった~若年性認知症になった母【前編】

アロハ オン ザ ガンジェズ ホテル

デジタルデトックスができる!世界のリトリートホテル6選

源氏物語朝顔図(部分) 土佐光起筆 1幅 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

知っておくと便利! 日本美術の定番の画題を、作品を見ながら学ぶ。【企画展 はじめての古美術鑑賞―絵画のテーマ】

足裏が心地よいモダンな牛革草履で颯爽と街を歩いてみたら?

茶摘み体験

大人が満足する社会見学4選【静岡県】|ヤマハ楽器ミュージアム、電車の転車台体験、うなぎパイファクトリー、茶摘み

【家族のかたち】自分が子供を持った時、いい父親像が分からなかった。そんな戸惑いに義父は子育ての思い出話を繰り返し話してくれた~その2~

【家族のかたち】自分が子供を持った時、いい父親像が分からなかった。そんな戸惑いに義父は子育ての思い出話を繰り返し話してくれた~その2~

【家族のかたち】母子家庭でも寂しかった記憶は一切なし。一度した約束は最後まで守ってくれる母親だった~その1~

【家族のかたち】母子家庭でも寂しかった記憶は一切なし。一度した約束は最後まで守ってくれる母親だった~その1~

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

ピックアップ記事

  1. ファストバックはリアのデザインが特徴的。セダンは伸びやかなデザインでありながら「塊感」があり、走る姿も美しいと想像させるものに仕上がっている。
  2. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

催し物

80歳にして初心、100歳にして現役【山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 生誕130周年 奥村土牛】

取材・文/池田充枝

日本画の巨匠・奥村土牛(おくむら・とぎゅう1889-1990)は、画家志望であった父親のもとで10代から絵画に親しみ、梶田半古(かじた・はんこ)の画塾で生涯の師となる小林古径(こばやし・こけい)に出合います。

38歳で院展初入選と遅咲きでありながら、展覧会に出品を重ねて40代半ばから名声を高め、半古や古径から学んだ写生や画品を重視する姿勢を生涯貫き、「絵を通して伝わってくるのは作者の人間性」という自らの言葉を体現するような作品を数多く生み出しました。
土牛という雅号は、中国・唐時代の詩の一節「土牛石田を耕す」に由来します。その名を糧に、地道に画業に専心し、80歳を過ぎてなお「死ぬまで初心を忘れず、拙くとも生きた絵を描きたい」と語り、100歳を超えても絵筆を取り続けました。

奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

101歳の生涯を通じて残した、珠玉の土牛作品が一堂に会する展覧会が開かれています。(3月31日まで)

山種美術館は、奥村土牛が無名であった頃から支援し、約半世紀にわたり交流を続けた縁から屈指の土牛コレクションで知られます。本展では135点のコレクションから厳選した約60点を展観します。

奥村土牛《枇杷と少女》1930(昭和5)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

奥村土牛《枇杷と少女》1930(昭和5)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

本展の見どころを、山種美術館の館長、山﨑妙子さんにうかがいました。

「1966年、東京・日本橋兜町に開館した山種美術館は、2009年に渋谷区広尾に移転してから10年目となります。その記念すべき年の第一弾として、生誕130年を迎える日本画家・奥村土牛の特別展を開催しております。

土牛先生とは、当館創立者の祖父・山﨑種二、二代目館長の父・富治、そして私と親子三代にわたって、半世紀以上ものあいだ格別のご縁をいただきました。作品から受ける印象そのままの優しく温かなお人柄で、土牛先生はいつも接して下さいました。なかでもご長命でいらした土牛先生の百寿を、父とともにお祝いさせていただいたことは私にとって素晴らしい思い出です。そのようなご縁もあって、土牛先生の院展出品作のほとんどを購入させていただき、現在、当館は日本屈指の土牛コレクションで知られています。

奥村土牛《鳴門》1959(昭和34)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

奥村土牛《鳴門》1959(昭和34)年 絹本・彩色 山種美術館蔵

本展では、そのうち選りすぐった代表作を展示しております。特に、瀬戸内海の渦潮の流れを抑えた色使いで表現した《鳴門》や、満開の枝垂れ桜を格調高く描いた《醍醐》などを中心に、当館所蔵の院展関連作品を全点展示いたしました。是非この機会に、清澄な明るさと対象を慈しむようなまなざしを通した、奥村土牛の世界をご堪能ください。」

奥村土牛《富士宮の富士》1982(昭和57)年 紙本・彩色 山種美術館蔵

奥村土牛《富士宮の富士》1982(昭和57)年 紙本・彩色 山種美術館蔵

奥村土牛《白寿記念》1987(昭和62)年 紙本・墨書 山種美術館蔵

奥村土牛《白寿記念》1987(昭和62)年 紙本・墨書 山種美術館蔵

100歳にして果敢に画業に挑む画家の情熱に心動かされる展覧会です。ぜひ会場に足をお運びください。

【開催要項】
山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 生誕130周年 奥村土牛
会期:2019年2月2日(土)~3月31日(日)
会場:山種美術館
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
電話番号:03・5777・8600(ハローダイヤル 受付時間8:00~22:00)
http://www.yamatane-museum.jp/
開館時間:10時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし2月11日は開館)、2月12日(火)

取材・文/池田充枝

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 源氏物語朝顔図(部分) 土佐光起筆 1幅 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 知っておくと便利! 日本美術の定番の画題を、作品を見ながら学ぶ。…
  2. 重要美術品 藤原定信筆《石山切 (貫之集巻下断簡)》平安時代 12世紀 泉屋博古館蔵 かな文字がつくり出す美の世界【企画展 日本の書―和歌と詩のかたち…
  3. 本来の屏風は和室で座って眺めるもの。あえて低い位置に展示されているので、お座敷にいる気分で作品の鑑賞ができます。 80代になっても進化し続けた「若冲の美」|商人時代に描いた絵から…
  4. 《白紅梅織地朝顔麻葉模様浴衣》昭和時代 20世紀前半 東京都江戸東京博物館蔵 前期展示 ゆかた今昔物語【特別展 ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデ…
  5. 重文「無学祖元坐像」鎌倉時代 円覚寺 師の息遣いをも伝える、頂相(ちんそう)彫刻に注目! 【円覚寺の至…
PAGE TOP