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松浦武四郎~「北海道」の名づけ親【にっぽん歴史夜話19】

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前列中央から時計回りに、ご飯、野蕗のきゃらぶき、煎り豆腐(人参)、鶏そぼろ、漬物(胡瓜と人参の糠漬け・壬生菜・刻み沢庵)、焼き海苔、ごんげん蒸し、大根おろし(葱・鰹節・胡麻)、納豆(葱)、絹さやの浸し(鰹節)、味噌汁(豆腐・若布・葱)、中央右は焼き鮭、左は蒲鉾と山葵漬け。今朝は小鉢に盛っているが、常備菜のきゃらぶきや煎り豆腐、鶏そぼろ、加えてごんげん蒸しなどは大皿で登場し、取り分けていただくことが多い。絹さやは昨夜の残りを浸しに。蒲鉾は、山葵漬け(静岡『野桜本店』の激辛口)をつけて食す。焼き海苔は東京・品川の『みの屋海苔店』のものを愛食。焼き海苔とごんげん蒸しの器の模様は、定紋である揚羽蝶。

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旅行

上野から新潟まで各駅停車で「駅弁」一気食い旅をしてみた !【その2】

文・写真/杉﨑行恭

その1】はこちら

長岡駅で久しぶりの幕の内弁当「越後長岡喜作弁当」を買った

越後湯沢から電車はコシヒカリの田んぼの中を走る。六日町で北越急行ほくほく線が分かれていき、やがて小出で只見線、越後川口で飯山線が分岐する。上越線はこのように「ふと乗りたくなる」接続路線が多い路線だ。やがて信越本線と合流する長岡駅で上越線が終わる。北陸新幹線が開業する以前は富山方面への乗り換え客も多く、複数の駅弁屋があった長岡だが今では池田屋の1軒が奮闘中だ。事前に電話で売り場を確認したら元気のいい若い女性が「改札前にありますっ!」と教えてくれた。確かに改札口を出たところにある手書きのロゴを張りつけたブースで「越後長岡喜作弁当」1050円を買った。久しぶりの幕の内弁当だ、しかも掛紙がレトロでいい。そして燦然と輝く銀シャリ登場、それに鶏の団子とナスの味噌漬け、煮しいたけ、塩鮭、玉子焼きなどがつく。まるで野良仕事の途中で食べるような野趣あふれるお弁当だった。弁当売りのおばさんに聞けば「たぶん電話の女性が若専務で、このお弁当を考案した」と教えてくれた。最後に食べたデザートの笹団子もうまかった。

長岡駅駅弁売店

長岡駅駅弁売店

越後長岡喜作弁当

越後長岡喜作弁当

長岡駅

長岡駅

新津駅前で「さけとにしんの親子めし」と「えんがわ押し寿司」の2個入手

長岡駅からは信越本線で水田がひろがる越後平野を見ながら走る、遠くの弥彦山がゆっくりと動いていく。その弥彦に向かう弥彦線は東三条駅で乗り換え、その昔は蒲原鉄道が接続していた加茂駅をすぎると、駅弁旅で見逃すことができない新津駅に出る。ここも磐越西線と羽越本線が乗り入れる北陸の重要なジャンクションで、国鉄時代から大きな車両工場があることでも有名な鉄道の町だ。その新津駅前にある神尾弁当部に立ち寄った。今では「SLばんえつ物語号」の運転日以外に新津駅構内での販売はなく、駅前の店舗で購入するようになっている。それでも注文すればその場で弁当を調製してくれる。で、新潟といえば鮭でしょ、という思いで「さけとにしんの親子めし」1050円を注文したら、事務所のお姉さんに「えんがわ押し寿司」1200円を強くおすすめされた。そうかそうか、と2個入手してまず「さけとにしんの親子めし」を車中でいただく。全体に鮭とにしんのサイズが大きい。さすが新潟県、海の幸は立派だ。個人的には敷き詰めた錦糸卵よりも、ごはんをもっと見せてほしいと思った。そして、おすすめの「えんがわ押し寿司」は、まことにうまい。弾力があって甘みをたたえたえんがわと、軽い酢飯の具合が絶妙でございました。俺、こんなに食って大丈夫かと思ったが、えんがわの美味しさに押し切られた感じで終着の新潟駅に到着した。

【次ページに続きます】

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