新着記事

龍爪梅花皮の酒器|優美な白の縮れはこの世にひとつ

国宝 銅剣・銅鐸・銅矛(部分) 島根県出雲市 荒神谷遺跡出土 弥生時代・前2~前1世紀 文化庁蔵(島根県立古代出雲歴史博物館保管)

出雲と大和の名品を一堂に集めた展覧会【日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和】

【夫婦の距離】夫婦間で逆転! 広がりつつある年賀状格差~その2~

【夫婦の距離】夫婦間で逆転! 広がりつつある年賀状格差~その2~

【夫婦の距離】夫婦間で逆転! 広がりつつある年賀状格差~その1~

【夫婦の距離】夫婦間で逆転! 広がりつつある年賀状格差~その1~

明智光秀謀反の陰に病あり??

明智光秀謀反の陰に病あり??|現役医師が「光秀のカルテ」を作る!

腰痛・坐骨神経痛を解消!腰やお尻の痛みを治す“殿筋ストレッチ”!

腰痛・坐骨神経痛を解消!腰やお尻の痛みを治す“殿筋ストレッチ”!【川口陽海の腰痛改善教室 第33回】

『麒麟がくる』では、日本の特殊メイクの第一人者が参加している。

【まだ始まらないのか!『麒麟がくる』リポート】布からラテックスに 4K大河『麒麟がくる』かつらの進化が止まらない

ポータブル蓄電池|自然災害による停電に備える 電気を備蓄する大容量蓄電池

葛飾応為「吉原格子先之図」太田記念美術館蔵

この世に一枚の肉筆浮世絵の名品が勢ぞろい【肉筆浮世絵名品展 ―歌麿・北斎・応為】

圧巻のコショウコーナー。何とも言えない爽やかな香りがショップ内に立ち込めて居心地がいい。皆ここでしばし足をとめて、真剣な面持ちでボックス内をのぞき込む。

料理好きがふらり集う、ドイツグルメ王監修のスパイスショップ「シューベック」(ミュンヘン)

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 『漆椀 ちょもらんま』(中)に、ごはんが盛られた様子(写真左)。『漆椀 ちょもらんま』(小)では、「讃岐オリーブ牛」と松茸の料理(写真右)が饗された。後方の小皿は、ガラス工芸家・藤田喬平さんの「手吹ヴェニス小皿」。写真提供/日本博事務局
  2. MAZDA CX-30は愛されるためにデザインされたとも言える。
  3. 鴨鍋

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

旅行

住吉大社|大和時代から続く大阪随一の古社【大阪の古社名刹を巡る旅3】

写真・文/鈴木拓也

大阪市民に「住吉さん」、「すみよっさん」と親しみをこめて呼ばれ、初詣には200万人が訪れる、大阪の一大神社が住吉大社である。

京都の著名な神社に目が行きがちな観光客にとっては、あまり目立たないところかもしれないが、訪れる魅力は十二分にある。今回は、大和時代から人々の崇敬を受けてきたこの古社の見どころを紹介したい。

*  *  *

住吉大社の御鎮座は、神功皇后摂政期の古代にさかのぼる。平安時代には、国司が巡拝するさいに第一に訪れる「一の宮」とされ、朝廷よりたびたび奉幣にあずかった。

また、上皇や貴族らの熊野詣が毎年のように行われた院政期は、京都から熊野にむかう途次で住吉大社も参拝された。爾来、当社は貴人・庶民の区別なく尊崇され、現代においても大阪の総氏神となっている。

住吉大社の境内は、「反橋」という名の太鼓橋から始まる。横から見れば、文字通り太鼓のように丸く、上り下りは少々きついが、ここを渡るだけでもお祓いになるそうで、ぜひ渡っておきたい。

反橋(橋脚は秀吉の側室淀君が奉納したと伝わる)

反橋を渡り終えると、鳥居に出迎えられる。「角鳥居」といって、両柱が四角柱(ふつうは円柱)の珍しい形で、元和年間に建立された。

角鳥居(扁額は有栖川宮幟仁親王の筆)

鳥居と門の先に鎮座するのが、「本宮」だ。第一本宮から第四本宮の4宮あり、互いにほぼ同形であるが、祭神は本宮によって異なり、住吉三神と神功皇后が祀られている。いずれも本殿、渡殿、幣殿(拝殿)からなる構造で、本殿は国宝に、渡殿・幣殿は重文に、それぞれ指定されている。

本宮の本殿部分

本宮の幣殿部分

本殿と幣殿をつなぐ渡殿(中央の低くなっている部分)

住吉大社の重文建築物やみどころは、本宮にとどまらない。第一本宮の裏手には、1607年造営の南北高蔵と呼ぶ板校倉造の宝蔵があり、右手の門を抜けたところには、「日本三大舞台」のひとつとして知られる石舞台があり、いずれも重文に指定されている。

南北高蔵

石舞台

大阪随一の神社だけあって、摂社・末社も数多い。それら全てを本稿では紹介しきれないが、特筆すべき摂社・末社を以下に挙げておきたい。

大海神社

本社4宮と同じ住吉造りで、重厚感のある「大海(だいかい)神社」(重文)の祭神は、豊玉彦と豊玉姫。豊玉彦は、記紀神話において山幸彦がなくした釣り針を探して、海の宮にたどり着いたときの海神で、その娘が豊玉姫である。古代は、海岸がもっと近くにあったことを、ほのかに思い起こさせる。

招魂社

「招魂社」(重文)は、もとは神仏習合時代の1619年に造営された護摩堂であり、現在は住吉大社に縁の深い神職や偉業者らを祖霊神として祀っている末社である。

楠珺社

江戸時代の人々は、境内に生える古ぶるしい楠の木の霊をたたえて、信仰の対象としていた。やがて、根元に設けられていた社にお稲荷さんを祭るようになり、「楠珺社」(なんくんしゃ)となった。商売繁盛のご利益があるということで、参拝者が途切れることがない。

*  *  *

以上、大和時代から人々の崇敬を受けてきた住吉大社の見どころをご紹介した。

住吉大社は格式高い総氏神であるが、一方で「商売発達・家内安全」がかなうとされる「初辰まいり」が人気の庶民的な側面もある。初辰とは毎月最初の辰の日のことで、この日に楠珺社ほか3末社を参拝し、それを4年間(48回)続ければ、満願成就となる。

畿外から観光で来られた方は、回数にこだわらず、気軽な気持ちで境内を回られるとよいだろう。

【住吉大社】
■住所:大阪市住吉区住吉2丁目9-89
■開門:6:00(4~9月及び他月1日と初辰日)、6:30(10~3月)
■閉門:16:00(外周門)、17:00(御垣内)
(正月・住吉祭の期間は開閉門時間が異なる。御守授与・祈祷受付は9:00より)
■電話:06-6672-0753(9:00~16:30)
■公式サイト:http://www.sumiyoshitaisha.net/
■電車アクセス:南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分、南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分、阪堺線「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ

取材協力/住吉大社

写真・文/鈴木拓也
2016年に札幌の翻訳会社役員を退任後、函館へ移住しフリーライター兼翻訳者となる。江戸時代の随筆と現代ミステリ小説をこよなく愛する、健康オタクにして旅好き。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 福岡・仙台・大阪のドライバー2000名におすすめスポットを質問!| #令和ドライブ アンケート結果を公開 福岡・仙台・大阪のドライバーに聞いたおすすめドライブスポット| …
  2. 「日本万国博覧会」「太陽の塔」大阪を通じて「昭和」を思う|『お邪…
  3. 「苔」が美しい京都の寺4選
  4. シチリア料理の定番中の定番!本格「イワシのパスタ」の作り方
  5. 大阪・住之江の老舗洋食店『源ちゃん』名物「やまいものグラタン」【…
PAGE TOP