剣道着などに使われる「刺子」生地を使い、当店おなじみの井上帽子が上品なハンチングとキャップに仕立てた。ジーンズなどに使われるインディゴで染められた深い藍色は「勝色」と呼ばれ、戦国の武士に好まれたといわれる。
埼玉県の伝統的手工芸品である武州正藍染の本品は、余計な装飾が一切なく、それゆえに被る人の個性が引き立つ。使い続けるうちに、藍色が少しずつ変化をしていくのも楽しみだ。刺子の凸凹感が際立ち、質のいい帽子をお探しのサライ世代に、お薦めの逸品だ。
【今日の逸品】
武州正藍染刺子のキャップとハンチング
井上帽子×小島屋(日本)
7,150円~(消費税込み)