道着に使われる丈夫な刺し子生地を使った、小粋なショルダーバッグ
剣道や柔道などの道着に使われる、丈夫な刺し子生地を使った、小粋なショルダーバッグ。製造元のタネイは、三河木綿の産地で知られる愛知県豊川市で90年近く道着を作ってきたメーカーだ。
厚手の三河木綿を使った刺し子織は、生地の凹凸により耐久性や耐火性に優れ、江戸時代には火消しの消防法被として使用された。その素材をバッグに仕上げた。
街歩きで必要な小物類がきれいに収まる、使い勝手のよいショルダーである。斜めがけをすると、柔らかな刺し子生地の感触を実感、バッグ本体が体に沿うので動きの邪魔にならない。
ファスナー開閉の主室(内部に仕切りポケット付き)と、前面のオープンポケットがふたつのシンプルな構成だが、スマホや財布などの出し入れがしやすく使い心地は上々だ。これなら、旅のサブバッグとしても活躍してくれる。大きな荷物はトランクに入れ、すぐに取り出したいチケットなどはこのショルダーバッグに入れておけば、手際よく移動ができる。
【今日の逸品】
三河木綿の刺し子織・ショルダーバッグ
タネイ(日本)
9,900円(消費税込み)