『サライ』2016年11月号(特別価格850円)。アクアスキュータム×サライ特製「2017年 スケジュール手帳」付きです。
『サライ』11月号を発売しました。今号は本誌恒例の「秋の奈良」の大特集に「もり蕎麦」の特集を加えて、深まりゆく秋を楽しむ一冊となっております。(※上の表紙画像をクリックすると11月号が試し読みできます)
さらに特別付録としてアクアスキュータム×サライの特製「2017年版 スケジュール手帳」がもれなくついた特大号です。
それでは今号の読みどころをご案内いたします。
【第1特集】2016年秋、古社寺巡りの決定保存版!
神々と神秘の奈良へ
日本で最初の都が築かれた奈良には、古代国家の原風景がそこかしこに残っています。永遠の泰平を願って自然や神仏を敬い、信仰心を育んだ大和の人々。そんな彼らの暮らしや文化を肌で感じるべく、今年は市内から山辺の道、さらには吉野へと、古社寺や遺跡を巡る旅に出てみませんか?
今特集では「神々と神秘の奈良へ」と題し、サライ流の奈良の楽しみ方を紹介します。
第1部のテーマは「春日大社」です。奈良の都で1300年の歴史をもつ護国鎮護の御社、春日大社は今年、20年に一度の修築大事業「第60次 式年造替」を迎えています。そこで特集第1部は「春日大社“式年造替”を歩く」と題して、朱の塗り替えと屋根の葺き替えによって麗しさが蘇った社殿の中でも、通常は立ち入ることの許されない「本殿」の美と謎に迫ります。
さらに、春日大社に守り伝わるご神宝から、国宝に指定されている太刀や箏(こと)など貴重な文化財も紹介。それらに施された螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)による圧巻の装飾を、美しい写真とともにご鑑賞ください。
第2部は「募秋の大和路散歩 とっておきの4コース」と題して、奈良の秋を堪能しながら散歩する4つのコースを紹介します。
まずは「佐保路・佐紀路」コース。平城京・一条大路の名残を、そして古刹などを巡ります。続いて「山辺の道・古墳群を巡る」コース。卑弥呼に思いを馳せながら“日本最古の道“を歩くと、その歴史の奥深さを感じられるでしょう。
3コース目は吉野を歩くコースです。金峯山寺を皮切りに、山岳修行の景観を追体験。特別開帳される秘仏にも手を合わせます。さらに最後は、”南朝の本拠地“五條を歩くコースを新たに紹介しています。
このほか、最近オープンした“町屋”風情を味わえる宿も紹介。新たな奈良の魅力を発見できる、保存版の「奈良旅の手引き」です。
【第2特集】素材、香り、舌触り、歯ごたえ、喉越し……職人の技がこの一枚に凝縮
蕎麦は「もり」に窮まる
辛めのつゆで蕎麦を手繰る「もり蕎麦」は、蕎麦店でお馴染みの品書きですが、じつは蕎麦職人の腕が試される難しいひと品です。蕎麦の実の選び方から製粉や打ち方、茹で方、盛り付けに至るひとつひとつの仕事がおろそかになれば、旨い「もり蕎麦」にはなりません。
今回の特集では、自前の畑で蕎麦を育て、石臼で香り高い蕎麦粉に挽き、舌触りや歯ごたえ、喉越しのよい蕎麦を打つために日々、努力を重ねる職人や店を各地に訪ね、旨さを創り出す技と工夫を紹介します。
あわせて「もり蕎麦」に合ったつゆの作り方や薬味の食し方も解説。本誌を読んで「もり蕎麦」を食せば、蕎麦の本当の旨さがわかるでしょう。
【特別付録】創刊27周年特別付録
アクアスキュータム×サライ「2017年版スケジュール手帳」
おかげさまでサライも創刊27周年!その記念の特別付録として、英国の老舗服飾ブランド「アクアスキュータム」監修のオリジナル年間スケジュール手帳を作りました。
予定が書き込める月別カレンダーや方眼の便利なメモ欄に加え、身だしなみのマナーや慶弔の心得を記した「紳士の備忘帖」も収録。毎日持ち歩きたい、便利な一冊です。
手触りのよいカバーを備え、上質な装いにもなじむように仕上げました。ぜひ実物をご覧ください!
いかがでしょうか?「この秋の奈良大和路」の魅力に迫る大特集に、究極の蕎麦「もり蕎麦」の特集を加え、特製オリジナル手帳ももれなく付いた、盛りだくさんの『サライ』11月号。ぜひ書店等で手にとってご覧ください!
※ クリックすると11月号が試し読みできます
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