2016年サライ2月号表紙

『サライ』2月号(価格700円)。

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【大特集】新たな年に、新しい美酒を

今年飲むべき「日本酒」30本

年が改まり、新酒が出揃う時期になりました。毎年、好評をいただいている新春恒例の日本酒特集。その第3弾となる今号の大特集は「今年呑むべき日本酒30本」と題し、今、日本酒造りの最前線で起きている5つの話題にまず注目。それをもとに6つの蔵元を徹底取材して美酒30本を厳選し、それぞれの味わいや香りなどの特徴や魅力を案内しています。

日本酒は一年をかけて造られます。自然環境にも大きく影響されるため、味は毎年大きく変わります。ゆえに、昨年の日本酒特集でおすすめしている30本のうち、今年は19銘柄が新たに入れ替わっています。これらの銘柄は知名度こそ、まだあまり高くはありませんが、近い将来、入手困難な「幻の酒」になると期待を集める逸品揃いです。本特集で紹介している美酒を味わえる名店に加え、銘酒を販売する酒販店も全国から選りすぐっています。

夏目漱石(1867~1916)は、江戸末期に生まれ、文明開化を経て西洋的な近代国家が構築されていった時代を生きました。古き良き「江戸の香り」や「志士的気概」を引き継ぎながら、近代教育を受け、留学体験をも踏まえ、新時代の日本人としてどう生きていくべきかを考え抜いて、実践。それも、新興の上流層やエリート階級の中に入り込んで気取り澄ますのではなく、市井の暮らしの中で「個」を貫いた格別の存在でした。
2016年は漱石没後100年という節目の年でもあります。そこで、「夏目漱石に学ぶ 紳士の礼節」と題し、お洒落、学問、趣味、食、ペット、心構え、の6項目に分け、知られざる逸話を交えながら漱石の「紳士」としての生き方の流儀を特集しています。

歳を重ねた熟年世代でも、スマートフォン(スマホ)を手にする人が増えています。「電話とメールしかしないから」と従来の携帯電話を愛用しつつも、そろそろスマホへの買い換えを検討している方も多いのではないでしょうか。そこで「スマホ生活 事始め」と題し、機種別の選び方や利点、便利な機能や生活に役立つアプリ案内など、スマホの活用方法をわかりやすく解説。本特集をご覧になれば、スマホは「サライ世代にやさしい生活道具」であることが、きっとおわかりいただけると思います。

「今年呑むべき日本酒30本」「夏目漱石に学ぶ 紳士の礼節」「スマホ生活 事始め」を特集し、別冊付録「大人の逸品カタログ」が付いた『サライ』2月号。書店などで手にとってお確かめください。

 

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