普遍的なデザインが人々を惹きつけてきた英国の老舗『アクアスキュータム』のトレンチコート。その原型は、第一次世界大戦中に作られて英国軍の将校たちが着用したコートにあるといわれている。そんな歴史を持つトレンチコートには、クラブチェックと呼ばれる格子柄の裏地が施されている。
ネイビー、ブラウン、ベージュの3色からなるクラブチェックが、トレンチコートの裏地に採用されたのは1976年。同社の創業125周年を記念して、ひと目で『アクアスキュータム』とわかる柄として考案されたものだった。以来、シャツやアクセサリーなどコート以外の品々にも採用され、『アクアスキュータム』を象徴する柄として愛されてきた。

これまでにない大柄のクラブチェックと、シャツのような気さくなデザインが新鮮なジャケット。使用している上質な裏起毛の綿素材は、軽くソフトな風合い。裏面は、保温と吸放湿の効果を併せもつ高機能中綿を採用したキルティング仕立てになっている。肌寒さを感じる秋口から初冬まで活躍する。セーター3万7400円、デニム3万800円。
この秋登場するのは、そのクラブチェックを大きな柄にして表現したカジュアルなジャケット(上画像)。定番スタイルのスポーティなジャケットを始め、シャツ、アクセサリー類も揃う(下画像)。クラブチェックの不変の魅力を様々なスタイルで着こなしたい。

「ハリントン」のモデル名で愛されてきた定番のジャケットを、今季はクラブチェック柄を織り込んだ高密度なウール素材で仕立てている。ハリコシがあってシワになりにくいため、品良く、颯爽と着こなせる。シャツ3万800円、パンツ3万5200円。


左/AQ ロゴチェックプリントシャツ3万800円
仕立ての良さでも定評のある『アクアスキュータム』のシャツ。今季は、クラブチェックのBDシャツ(右)、クラブチェック配色のロゴ・プリントのシャツ(左)に注目。

左上/ウールクラブチェックハット1万7600円
カシミアクラブチェックマフラー5万600円
キャップとハットは英国的な趣が楽しめるアクセサリー。共に、ハリントンジャケット(上)と同素材。マフラーはイタリアの老舗毛織物メーカーが仕立て、スーツやジャケットの着こなしのアクセントにも最適だ。
公式サイト:https://andaq.jp/
オンラインショップ:https://aquascutum.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/aquascutum_japan/
問い合わせ先/オッジ・インターナショナル aquascutum-press@oggi-inter.co.jp
取材・文/堀けいこ 撮影/稲田美嗣
※この記事は『サライ』本誌2023年9月号より転載しました。
トラベルポーチにもなる『アクアスキュータム お薬手帳ケース』【『サライ』9月号特別付録】

イギリスで誕生した服飾ブランド『アクアスキュータム』
『アクアスキュータム』は、1851年に英国で誕生。世界で初めて防水ウール生地を開発し、1897年には英国王室よりロイヤルワラント(王室御用達)を獲得した、老舗服飾ブランドである。
『サライ』9月号の特別付録は、この名門ブランドとのコラボで生まれたポーチを作製しました。

※付録の記事は『サライ』本誌2023年9月号より転載しました。撮影/稲田美嗣、黒石あみ

