新着記事

快眠セラピスト直伝、快適に眠るための4つの習慣

取材・文/渡辺陽毎日、快適に眠れていますか。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針…

世界遺産リドー運河と水門を巡る水路クルーズ 【カナダ・オンタリオ州の旅2】

写真・文/石津祐介カナダの首都オタワと、古都キングストンをつなぐリドー運河。その全長は202…

家事代行サービスは、50代の既婚女性が一番利用している!

「家事代行サービス」とは、その名の通り、家主に代わり、水回りの掃除や食事の用意などを行なって…

森茉莉が可愛がっていた犬のぬいぐるみ【文士の逸品No.39】

◎No.39:森茉莉のぬいぐるみ(撮影/高橋昌嗣)文/矢島裕紀彦文豪・森鴎外…

カナリア諸島の真っ白な砂浜、真っ青な空……|地球のエネルギーを感じる火山の島ランサローテ

文・写真/バレンタ愛(海外書き人クラブ/元オーストリア在住、現カナダ在住ライター)7つの島か…

人生の楽園探し|地方移住を考えたら、まず最初にすること

主人公は人事異動を機に早期退職・転職しての地方移住を検討し始めた東京の51歳会社員。情報収集…

【まんがでわかる地方移住2】地方移住をするために最初にすること

主人公は人事異動を機に早期退職・転職しての地方移住を検討し始めた東京の51歳会社員。情報収集…

定年世代に注目の新しいキャリア 「顧問」という働き方

文/鈴木拓也企業の「顧問」と聞いて、どんなイメージが思い浮かぶだろうか?多く…

中古品買取で最も人気なのは、やはりあのブランド!?

最近では、整理するための断捨離の一つの手段として、使わないものを単に捨てるのではなく現金化する!…

【学年誌が伝えた子ども文化史】人類、月へ・2|アポロが見せた月生活の夢

学年誌記事で振り返る昭和のニュースと流行!1922年(大正11年)、当時の出版界では初となる…

サライ最新号

ピックアップ記事

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

ホンダ シビック|登場から46年、10代目はスポーティな味付けの高性能セダン【石川真禧照の名車を利く】

文/石川真禧照(自動車生活探険家)

初代の登場は46年前。一世を風靡した車種が次々と消えていく日本車の中で長寿の小型車だ。7年ぶりに日本市場に投入された10代目は、使い勝手のよさと運転の楽しさを併せ持つと早くも評判である。

先代より車体が大きくなった新型シビック。屋根から車体後部にかけて流れるようなラインによってスポーティな印象を与える。

ホンダの名車というと、団塊世代は小型スポーツカーのSシリーズ、軽自動車のN360やZなどを思い出すのではないだろうか。そのホンダが、軽自動車で得た技術を注ぎこんで開発した本格的な量産小型乗用車がシビックだ。

1972年7月に発売された初代シビックは一見、ハッチバック車に見えたが、じつは独立する荷室を備えた2ドアセダンである。シビックはその後、4~5年ごとに改良型が登場し、8代目が2010年まで国内で販売された。9代目はフィットが発売されたことで日本での販売は見送られ、昨年秋、7年ぶりに10代目シビックが日本市場に復活した。

10代目は4ドアセダン、3ドアおよび5ドアハッチバックの3車種を揃えている。いずれも車体は骨格から新しい思想で開発された最新型。しかもセダンとハッチバックでは、エンジンの性格を変えるなど、ホンダらしいきめ細やかな車づくりがなされている。

今回は、3車種の中でもシビックの原点ともいえる、上質な走行性能と実用性の高さを特徴とする4ドアセダンをご紹介しよう。

車体後部の荷室部分にセダン特有の張り出しがない。後ろ窓と荷室の扉が一体化しているように見えるため、まるでクーペのようだ。前後のドアに施された低い斜めのラインが躍動感を強調している。

使い勝手のよさを重視

4ドアセダンのエンジンは4気筒1・5ℓガソリンでターボ付き。スポーティな3ドア車よりも最高出力を抑え、使用ガソリンもレギュラーガソリンにするなど、日常の足として使い勝手のよさを重視した仕上がりだ。

運転席と助手席を明確に分けたデザインを採用。内装のデザインは洗練されており、上級セダンの雰囲気を醸し出している。

前席の座面はクッションが厚く、背もたれは左右の縁が体をしっかり支えてくれる。座り心地がよく、長時間のドライブでも疲れが少ない。

セダンであってもステンレス製のスポーツペダルを標準装備。ハッチバック車はクラッチペダル付きの6速手動変速モデルも用意する。

後席の着座位置はやや高めで、前方の視界はよい。足元の空間はしっかり確保されており、天井も身長170cmの人なら圧迫感は感じない。

全幅1.8mなので、室内空間は左右幅に余裕があり、座席や荷室も広い。安全装備も最新の技術を導入している。ホンダセンシングと名付けられた安全装備は、レーダーとカメラによる先進装置だ。

上級スポーツセダン並みの加速力。高速走行では高い燃費性能を発揮

車体後部のデザインもセダンというよりスポーツクーペを思わせる。固定された後ろ窓の下部分が荷室の扉として大きく開閉する。

7年ぶりに日本市場に投入されたシビックセダンに試乗した。同クラスのトヨタ・プリウスと比べると、全長はほぼ同じ。全幅はプリウスより約4cm広く、全高はシビックのほうが5.5cm低い。重量は、1.5lガソリン・ターボのシビックセダンは、ハイブリッドのプリウスより230kg軽い。

その1.5lエンジンだが、低回転域からアクセルペダルに対しての反応が早く、無段変速機との相性もよい。停止状態から時速100kmに達するまでの時間は約7秒。これは排気量2.5l級のスポーツセダンに匹敵する速さだ。エンジン技術の進化に驚かされる。

街中での燃費は1lあたり11km程度だったが、高速道路での巡航では17km/l以上を記録。これはカタログ値にかなり近い。

4気筒1.5lのターボ付きガソリンエンジン。車体前部に横置きされている。現時点で、セダンに用意されるのはこのエンジンのみ。

新開発された車体骨格はしっかりしたつくりで、乗り心地や操縦安定性も良好である。“走り”を追求した車ではないが、カーブでの車体の傾きをしっかり抑える点などに、F1などで培ってきたホンダのスポーツカー精神の片鱗を感じさせる。

新型シビックセダンは、長距離ドライブでその進化と真価を実感できる車である。

荷室は奥行き、左右幅ともに1m以上あり大容量だ。6対4で可倒する後席の背もたれを前に倒せば、荷室はさらに広くなる

【ホンダ/シビック セダン】
全長× 全幅× 全高:4650×1800×1415mm
ホイールベース:2700mm
車両重量:1300kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ/1496cc
最高出力:173PS/5500rpm
最大トルク:22.4kg-m/1700~5500rpm
駆動方式:前輪駆動
燃料消費率:19.4km/l(JC08モード)
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン 47l
ミッション:自動無段変速機(CVT)/span>
サスペンション:前:ストラット 後:マルチリンク
ブレーキ形式:前:ベンチレーテッドディスク  後:ディスク
乗車定員:5名
車両価格:265万320円(消費税込み)
問い合わせ:お客様相談室 0120・112010


文/石川真禧照(自動車生活探険家)
撮影/佐藤靖彦

※この記事は『サライ』本誌2018年6月号より転載しました。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 警察車両や消防車両も!ジムニーが世界中で愛される理由
  2. 日産 スカイライン2000GT-R|そのクルマはいつまでもココロ…
  3. トヨタ1600GT|そのミステリアスな存在は、気になって仕方ない…
  4. 新型ジムニー|歴代最高人気モデル「JA11」仕様にする裏ワザ!
  5. 新型ジムニー|アウトドアで活躍する純正アクセサリー10選
PAGE TOP