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取材・文/諸井里見

花見といえば即ち観桜(かんおう)という程、日本人とって桜は特別な存在だ。だが、桜について知っているようで、知らないことも少なくない。そのひとつが桜の香りについてだ。

染井吉野をはじめ、大半の桜には香りがない。しかし、日本に自生するオオシマザクラには、桜餅に似た香りがするものが多く含まれている。オオシマザクラは伊豆大島などに分布しているが、公園や植物園に植樹されていたり、街路樹として植えられていたりもする。白色の大きめの花が青葉と一緒に開くのがオオシマザクラの特徴で、他の桜と見分けやすい。

オオシマザクラを見かけたら、香りを確かめてみてほしい。オオシマザクラは葉にも芳香があり、桜餅や料理にはオオシマザクラの葉を塩漬けしたものが用いられる。

花見の席で、桜餅や桜葉を使った料理が出た時は、こんな話を披露してみるのも一興だ。

取材・文/諸井里見

※本記事は「まいにちサライ」2014年3月2日配信分を転載したものです。

※発売中のサライ4月号の特集は「一期一会の桜旅」です。詳しくは下の画像をクリック

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