新着記事

ヘルニア・狭窄症 ストレッチで改善する座った時の痛みやしびれ ヘルニア・狭窄症|ストレッチで改善する座っている時の痛みやしびれ【川口陽海の腰痛改善教室 第8回】 はきやすく便利!大人気「らくあきパンツ」にコーデュロイ版登場 昭和歌謡は終わらない 個性豊かな楽曲であふれていたあの時代|『昭和歌謡は終わらない』 【第82回人形町らくだ亭】1月29日開催/志ん生に捧ぐ孫弟子3人の競演会です ミゼットにブルーバード ミゼットにブルーバードに小松崎茂の原画も!|松戸郊外でみつけた懐かしヴィークルのワンダーランド『昭和の杜博物館』 東・西日本で異なる“おにぎり事情”|日本人なら皆んな知っている「おにぎり」ってどんな形? 東・西で形が違う?|日本人なら知っておきたい“おにぎり”の話 常備したい冬の定番「味の浜藤」のおでんセット【サライのお取り寄せ】 オタワからキングストンまでを結ぶ202kmの運河 カナダ最大のアツモリソウ群生地と世界遺産リドー運河の終着地・首都オタワ 【カナダ・オンタリオ州の旅3】 顎関節症はこうして改善!|原因と予防・対策 スマホの使いすぎ、ストレス過多は要注意!|顎関節症の原因と対策 トヨタ センチュリー|匠の技が磨き上げた美と品格をまとう国産車【石川真禧照の名車を利く】

サライ本誌最新号

ピックアップ記事

  1. 徳川園/名古屋市

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

なぜ将軍吉宗は飛鳥山に数千本の桜を植えたのか

取材・文/田中昭三

奈良時代まで「花」といえば梅のことだった。中国の影響だが、平安時代になると次第に花=桜に変わっていく。以後、桜は日本人の文化や生活に深く影響し、日本列島各地に桜の名所が生まれた。

東京では上野の桜が名高い。しかし江戸時代、いまの上野公園一帯は寛永寺の伽藍が建ち並んでいて、歓楽街ではなかった。むしろ飛鳥山が有名だった。

8代将軍吉宗(1684~1751)は、当時の幕府の財政悪化を建て直すために緊縮政策を取った。しかしそれだけでは人々の生活が息苦しくなる。そこで武士たちには文武両道を奨励し、庶民には遊興の地として飛鳥山に数千本の桜を植え、歌舞音曲の花見を許した。パッと遊び、また仕事に励みましょうというわけだ。

因みに水戸藩偕楽園に多くの梅が植えられたのは、幕末の戦いを見越し、戦時食を確保するため。梅と桜、同じ花なのにその役割は随分異なってしまったものだ。

取材・文/田中昭三
京都大学文学部卒。編集者を経てフリーに。日本の伝統文化の取材・執筆にあたる。『サライの「日本庭園」完全ガイド』(小学館)、『入江泰吉と歩く大和路仏像巡礼』(ウエッジ)、『江戸東京の庭園散歩』(JTBパブリッシング)ほか。

※本記事は「まいにちサライ」2012年3月29日配信分を転載したものです。

※発売中のサライ4月号の特集は「一期一会の桜旅」です。詳しくは下の画像をクリック

↑画像をクリック!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 桜を愛した西行を描く能「西行桜」のあらすじ
  2. 花見の日には気合いの入った鮨屋の卵焼きを味わいたい
  3. 苔寺の庭を作った禅僧・夢窓疎石は大の桜好きだった
  4. 桜の香りを楽しむならオオシマザクラがいい
  5. 花見で食べる美味しいものといえば昔も今も「すし」が人気
PAGE TOP