新着記事

鶏肉とじゃがいものローズマリーグリル

【管理栄養士が教える減塩レシピ】春だけじゃない!秋も旬のじゃがいもを使った料理2品

副業

年収800万円以上のビジネスマンの約2割が副業している!|副業での年収は「100万円以上~499万円以下」が最多

毎週月曜日更新!「ニャンコ先生の開運星占い」(11/18~11/24)射手座~魚座編

毎週月曜日更新!「ニャンコ先生の開運星占い」(11/18~11/24)獅子座~蠍座編

毎週月曜日更新!「ニャンコ先生の開運星占い」(11/18~11/24)牡羊座~蟹座編

【ビジネスの極意】「報連相」「CC文化」が招く弊害

【ビジネスの極意】「報連相」「CC文化」が招く弊害

マスクディスペンサー60|マスクを1枚ずつ取り出せる専用収納箱

岐阜県内(美濃国)には明智光秀伝承が数多く残る。写真は恵那市千畳敷公園内にある「明智光秀産湯の井戸」。

【今から待てない『麒麟がくる』!】大河ドラマファンの編集者が明智光秀が主人公の『麒麟がくる』に期待する理由を語り尽くす Part1

【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その2~

【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その2~

【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その1~

【夫婦の距離】妻孝行のつもりは夫だけ。「旅行は女友達と」が妻の本音~その1~

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 設計・施工はすべて積水ハウスが担当。バリアフリーをはじめ、高齢者の暮らしやすさに配慮した設えが特徴。写真は50平方メートルの部屋。
  2. 設計・施工はすべて積水ハウスが担当。バリアフリーをはじめ、高齢者の暮らしやすさに配慮した設えが特徴。写真は50平方メートルの部屋。
  3. 写真手前が「ラム串五本セット」1000円。レバー、ショルダー、ランプ、ネックの炭火串焼き。左上「よだれラム」800円。羊のすね肉をロール状にして麻マー辣ラーのタレに漬ける。“赤の泡”と好相性。

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

夕刊サライ

すべてのことを食卓で学んだ子ども時代【コウケンテツの料理コラム 第1回】

夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。金曜日は「美味・料理」をテーマに、コウケンテツさんが執筆します。

文・写真/コウケンテツ(料理家)

「ごはん食べたか?」

父が僕の顔を見るなり口にするのは、決まってこの言葉でした。両親のルーツである、韓国流の挨拶です。貧しい時代が長かったので、相手の暮らし向きを気に懸ける意味もあります。「食べたよ」っていう返事なら、ちゃんと生活ができているという証。

僕の父は複雑な家庭に育ち、親戚の家を転々とさせられ、いつも飢えた少年時代を過ごしたといいます。高校生のときは、昼ご飯代をかけてサッカーの試合をしていたほど。勝てばやっと、食べられる。そんなことも楽しみに変えながら、なんとか生活していたようです。だから、自分が家庭を持ったら、子どもにはお腹いっぱい食べさせてやりたい。それが、父の切なる願いでした。

4人の兄弟と親戚の方たちと。一番小さい子が僕です。

やがて父は、済州島出身の母と大阪で出会って結婚。兄がふたり、姉がひとり、そして僕の4人の子どもに恵まれ、6人家族になります。子どもたちに対する両親の教育方針は、とにかく「食」を大切にすることでした。それは、贅沢なものを味わうわけではなく、生きていく上で優先すべきことは、食べることだという考え方。まず、朝食と夕食の時間がしっかり決まっていて、それに準じて1日のスケジュールが立てられたものでした。

子どもの頃の楽しかった思い出といえば、ご飯の時間しかありません。普通なら、家族旅行などが記憶に残っているのかもしれませんが、みんなでどこかに遊びに行ったりもしませんでした。でも、それが寂しいと思ったことは、一度もなかったですね。当時、母はまだ料理家として世に出ていませんでしたが、昔から料理上手。父は母がつくる韓国料理が大好きで、たとえ飲んで帰ってきたとしても、必ず家で食事をしていました。それくらい、何を食べても本当に美味しかった。母の一家は、済州島でも料理上手でよく知られていたそうです。

僕が中学生の頃。向かって右が母です。

しかも、普段から我が家の食卓は、家族のほかにもいろんな人で賑わっていました。小さな家だったんですが、母はとにかく人を呼ぶんです。韓国には「食事をシェアする」という文化的な風習があります。誰かが訪ねてきたら、まずご飯を出す。食事の時間でなくても、何時であろうとも! 韓国料理はキムチやナムルといった常備菜が発達していますが、それは作物が採れない冬の備えというだけでなく、いつでも食事が出せるということも大きかったんだと思います。

近所のおじいちゃん、おばあちゃん、身寄りのない人、通りすがりの人。幼かった僕は、家族やいろんな人と毎晩、一緒にご飯を食べていて、まるでうちは小さな公民館みたいでした。でも、その日に学校であった出来事を報告するとみんなが聞いてくれたし、大人たちがその日にあった事件について議論し合うのも聞いていました。だから、早く大きくなって、大人たちの会話に加わりたかった。あとは、辛い料理を早く食べられるようになりたくて(笑)。これも、大人の階段を昇れるかどうかのバロメーターでした。

食事中、父はよく「おかわりしたか?」とも聞いてきましたね。「おかわりしないような男が、世の中に出て何ができるんだ!」というのが、父の考え方だったので。僕にとって食卓は、究極のコミュニケーションの場。「いただきます」から「ごちそうさま」の間に、社会のあらゆること学んだように思います。

文・写真/コウケンテツ(料理家)
1974年、大阪生まれ。母は料理家の李映林。旬の素材を生かした簡単で健康的な料理を提案する。テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍中。3人の子どもを持つ父親でもあり、親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通じたコミュニケーションを広げる活動にも力を入れている。『李映林、コウ静子、コウケンテツ いつものかぞくごはん』(小学館)、『コウケンテツのおやつめし』シリーズ(クレヨンハウス)など著書多数。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 日産 スカイライン2000GT-R|そのクルマはいつまでもココロ…
  2. ブリヤート共和国:日本の教科書にも旅行ガイドブックにも載っていな…
  3. トヨタ1600GT|そのミステリアスな存在は、気になって仕方ない…
  4. 地域密着型の企業スポーツで地域経済を活性化したい!(川合俊一の暮…
  5. プロレス体験でストレスを受け流す!「闘う本能」を呼び起こす!!(…
PAGE TOP