【私のお気に入り~第7回】
新潟「福島養鴨場」の真鴨
新潟の米作りの名人福島さんは、秋に稲刈りを済ませると、「養鴨」中心の仕事に入ります。
田圃に放しておいた真鴨が虫などを食べて育ち、その糞は野菜を育てるのに使います。野菜のくずはそれもまた鴨の餌になります。 つまり、米と鴨と野菜の循環農法。無駄がありません。
冬になって「真鴨」のセットを取り寄せ、福島さんの「鴨米」を炊いて、鴨めしを作ります。 作り方はいたって簡単。鴨肉を醤油で炊くだけ。 じっくりと醤油の味をしみ込ませたら、その肉を刻んで、炊き立ての御飯と合わせます。それだけで出来上がり! これぞ、冬の御馳走です。
福島養鴨場 TEL:0256-88-6495