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  1. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。

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「紡ぐプロジェクト」が発信する日本美術の至宝展【美を紡ぐ 日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―】

取材・文/池田充枝

昨年11月、皇室所縁の名品や国宝、重要文化財など貴重な美術品を広く国内外へ、また未来へ紡ぐために、文化庁、宮内庁、読売新聞社が協力して「保存・公開・修理」という一連のサイクルを永続させる「紡ぐプロジェクト」が発足しました。

その一環として、今年3月に特別展 御即位30年記念「両陛下と文化交流―日本美を伝える―」が開催され、このたびはそれに続く特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」が、5月3日より東京国立博物館にて開催されています。(6月2日まで)

本展は、主催の東京国立博物館、文化庁が、宮内庁三の丸尚蔵館の協力を得て、日本美術の名品を選りすぐって紹介するもので、皇室ゆかりの狩野永徳筆「唐獅子図屛風」、永徳最晩年の国宝「檜図屛風」を同時公開するのに加え、雪舟、尾形光琳、長沢芦雪、葛飾北斎らの名品を一堂に紹介します。

おもな出品作の見どころ
唐獅子図屛風 狩野永徳筆 六曲一双のうち右隻 安土桃山時代・16世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

唐獅子図屛風 狩野永徳筆 六曲一双のうち右隻 安土桃山時代・16世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名品「唐獅子図屛風」です。安土桃山時代に活躍した狩野永徳の代表的な傑作で、もとは城内の床貼付け、あるいは陣屋屛風ともいわれる大型の作品です。江戸時代に曾孫にあたる狩野常信が左側に同大の画面を補って、一双の屛風として伝えられました。両者のまったく異なる画風も興味深いところです。

国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 安土桃山時代・天正18年(1590)東京国立博物館蔵

国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 安土桃山時代・天正18年(1590)東京国立博物館蔵

東京国立博物館所蔵の名品、狩野永徳筆の国宝「檜図屛風」は、永徳最晩年の作です。本作は、豊臣秀吉が念願の実子・鶴松(棄丸)を得て、猶子としていた正親町天皇の孫・智仁親王との関係を解消し、代わりに八条宮家を創設して御殿を造営させた、その御殿のために描いた障壁画の一部です。現在は屏風に改装されていますが、「大蛇が奔るが如き」と評された力強い表現は失われていません。

国宝 秋冬山水図(秋景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初 東京国立博物館蔵

国宝 秋冬山水図(秋景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初 東京国立博物館蔵

国宝 秋冬山水図(冬景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初 東京国立博物館蔵

国宝 秋冬山水図(冬景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初 東京国立博物館蔵

国宝「秋冬山水図」は、同じく東京国立博物館所蔵の名品で、室町時代の画僧・雪舟等楊筆で、落葉した木のある手前の岸から遠くの楼閣を見晴るかす秋景と、雪深い山間の道を踏み分けていく旅人を描く冬景からなります。奥深い空間が表現されており、雪舟以前の日本の水墨山水画には見られなかった構築性が明確に示されています。

重要文化財 色絵若松図茶壺 仁清作 江戸時代・17世紀 文化庁蔵

重要文化財 色絵若松図茶壺 仁清作 江戸時代・17世紀 文化庁蔵

文化庁所蔵の名品、重要文化財「色絵若松図茶壺」は仁清の作です。仁清は、丹波(現兵庫県の一部)出身で、京焼の大成者として名高い陶工です。この茶壺は仁清黒と呼ばれる光沢のある黒釉が掛けられており、土肌の部分を土坡に見立てて、金で山並みを表し、赤、緑、と金銀を用いた若松、椿などの図がリズミカルに配置されています。

藤原定家から北斎まで日本美術の粋が一堂に会します。日本の美をご堪能ください。

重要美術品 花鳥遊魚図巻(部分) 長沢芦雪筆 江戸時代・18世紀 文化庁蔵

重要美術品 花鳥遊魚図巻(部分) 長沢芦雪筆 江戸時代・18世紀 文化庁蔵

更級日記(表紙) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

更級日記(表紙) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

更級日記(中面) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

更級日記(中面) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

 

【開催要項】
特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」
会期:2019年5月3日(金・祝)~6月2日(日)
会場:東京国立博物館 本館特別5・4・2・1室
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:03・5777・8600(ハローダイヤル)
展覧会サイト:https://tsumugu-exhibition2019.jp/
博物館サイト:https://www.tnm.jp/
開館時間:9時30分から17時まで、金・土曜日は21時まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし5月6日は開館)、5月7日(火)

取材・文/池田充枝

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