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トプカプ宮殿の華麗な宝物【トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美】

取材・文/池田充枝

《ターバン飾り》 17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵

《ターバン飾り》 17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵

オスマン帝国(1299年頃~1922年)の第7代スルタン、メフメト2世は、1453年のコンスタンティノープル(現イスタンブール)征服後、ここを新たな首都として、政治・軍事・文化の拠点として1478年にトプカプ宮殿を完成させました。

歴代スルタンによって増改築を繰り返しながら各時代の芸術潮流や行政組織を反映したトプカプ宮殿は、1924年、トルコ共和国建国時に博物館となり、9万点近い美術品と建築でオスマン帝国の歴史やスルタンたちの生活を今に伝えています。

《立法者スルタン・スレイマン1世》 『ヤング・アルバム』、ロンドン 1815年 トプカプ宮殿博物館蔵

《立法者スルタン・スレイマン1世》 『ヤング・アルバム』、ロンドン 1815年 トプカプ宮殿博物館蔵

トルコと日本は、1873年に岩倉使節団がイスタンブールを訪問したことにより交流が始まり、天皇家とスルタンとの皇室外交、文民官民の往来がありました。ことに1890年に軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で遭難した際の日本人の救出活動に深い感銘を受けたトルコ国民は、親日的としても知られています。

2019年3月、新天皇即位の年に、アジアの西に位置するトルコからアジアの東の日本へ、トプカプ宮殿の至宝がやってきます。(5月20日まで)

《スルタン・メフメト4世の宝飾短剣》 1664年頃 トプカプ宮殿博物館蔵

《スルタン・メフメト4世の宝飾短剣》 1664年頃 トプカプ宮殿博物館蔵

本展では、イスタンブールのトプカプ宮殿博物館が所蔵する宝飾品・美術工芸品など約170点を通してトルコの歴史、文化、美意識を紹介します。

《宝飾手鏡》 16世紀末 トプカプ宮殿博物館蔵

《宝飾手鏡》 16世紀末 トプカプ宮殿博物館蔵

本展の見どころを、本展監修者の国際トルコ美術史学会理事、ヤマンラール水野美奈子さんにうかがいました。

「チューリップはオランダの花と思われがちですが、もとは中央アジアや西アジアそしてアナトリア半島に自生していた花でした。ヨーロッパとアジアの接する地にオスマン帝国を建てたトルコ人は、花を大変好み特にチューリップの品種改良や栽培に情熱を注ぎました。16世紀中頃にオーストリアからオスマン帝国に派遣された大使ビュスベクは、チューリップを気に入りヨーロッパに球根を持ち帰り、ヨーロッパでチューリップが知られるようになり、世界的に広まったのです。

オスマン帝国は1453年に首都をイスタンブールに定めると、政治・文化の中心となるトプカプ宮殿を1478年に完成させました。建設者のスルタン・メフメト2世はこの宮殿を地上の楽園にする意図を持っていたことが、宮殿の第1の門である皇帝門の銘文に記されています。彼の意思は歴代のスルタンに受け継がれ、宮殿はチューリップ、バラ、ヒヤシンス、カーネーションなどの花々で飾られ、また室内を飾るタイル、壁画をはじめ衣装、装身具、書物、武器、食器などあらゆる美術工芸品がチューリップや花々のモチーフで飾られました。

《スルタン・スレイマン1世のものとされる儀式用カフタン》 16世紀中期 トプカプ宮殿博物館蔵

《スルタン・スレイマン1世のものとされる儀式用カフタン》 16世紀中期 トプカプ宮殿博物館蔵

本展覧会はトプカプ宮殿を飾り立てたチューリップ文様の多くの作例がまとめて鑑賞できます。また日本とトルコの交流の足跡を辿ることのできる日本の美術工芸品が初めて里帰りするのも今回の展覧会の見どころの一つです」

華麗で優美な宝物に囲まれて極上のひとときを過ごすことのできる会場に、ぜひ足をお運びください。

《儀式用宝飾水筒》 16世紀後半 トプカプ宮殿博物館蔵

《儀式用宝飾水筒》 16世紀後半 トプカプ宮殿博物館蔵

【開催要項】
トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美
会期:2019年3月20日(水)~5月20日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03・5777・8600(ハローダイヤル)
展覧会HP:https://turkey2019.exhn.jp/
美術館HP:http://www.nact.jp
開館時間:10時から18時まで、金・土曜日は20時まで、4月26日(金)~5月5日(日)は20時まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(ただし4月30日は開館)
巡回:京都国立近代美術館(6月14日~7月28日)

取材・文/池田充枝

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